« はじめまして | トップページ | あるがままに »

2006/05/24

亀様が好きなの

好きなもののひとつに歌舞伎があります。
昨日は、お誕生日記念(?)歌舞伎三昧してきました。
今月は、歌舞伎座と演舞場、両方で歌舞伎の公演がありまして歌舞伎座のほうはすでに先日観に行っていたので演舞場で。
今月の演舞場は、吉右衛門さんを中心に、若手をフィーチャーしつつベテランがそれを支える…といった趣の舞台でした。

…亀様とは市川亀治郎さんでございます。
今回は「寿式三番叟」「櫓のお七」、双方ともとっても素敵!
ことに「櫓のお七」の人形振りはキレイで素晴らしくて、頬に両手をあてて(なんだかオトメ!)見惚れてしまいました。
なんですが、亀治郎さんてとってもおちゃめなとこがあり、そんな素敵な魅惑の踊りをされながらも、ちょっとクスッと笑ってしまうような
そんな風情もあるのです。
彼自身、精進しつつも楽しんでいるのかなぁなどと思いフトコロの深さ奥行きを感じてしまいます。
「真剣でありつつ楽しむ!」私もそうありたいものです。

吉右衛門さんはさすがの貫禄で、華もあり芸も素晴らしく
五右衛門の葛籠抜けや宙乗りなどの大技でも楽しませて下さり。
でもなんといっても、舞台に立つだけで目をひいてしまう圧倒的な存在感と暖かいお人柄を感じさせる包容力あるお芝居がほんとうに魅力的なのでした。
「お土砂」ではまじめな吉右衛門さんがギャグをいっているだけでなんだか可愛くておっかしかった!!!(笑)

歌舞伎を観ていていつも感じるのは、舞台にのせてきているものすべて
並々ならぬ訓練をしてきているんだなぁということ。
「芸」で楽しませてくださるって、そう簡単にできることではないと思うのです。
そんなものを毎月みせてくださるなんて、ほんとうにシアワセ。
これを力に、ワタクシもまた努力いたしますわ。
ありがとうございます。

« はじめまして | トップページ | あるがままに »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« はじめまして | トップページ | あるがままに »

2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

お気に入り☆BOOKS

  • 小川洋子: 「ブラフマンの埋葬」
    ブラフマンという不思議な生き物に関わった私の、ゆるやかな変化の物語。
  • 吉本ばなな: 「デッドエンドの思い出」
    シアワセとフシアワセの境目ってなんだろうかと、そのボーダーラインの不確かさはむしろシアワセな贈り物なんじゃないかと思わせてくれた作品。
  • 駒形克己: 「空が青いと海も青い」
    ぜんぶ広げると1枚の紙になってしまう、不思議な絵本。広げたり畳んだりしてみるとまた、構成が変化しておもしろい。書いてあることは、一言なんだけどけっこう科学的。
  • イワサキユキオ: 「Say Hello! あのこによろしく」
    どのページを開いても、満面の笑顔になっちゃう。笑顔なのに、ウルウルしちゃう。子犬たちの成長が、愛情たっぷりの写真で綴られています。
  • 川上弘美: 「椰子・椰子」
    ありえなさそうなんだけど、ありえちゃうような不思議な日々を淡々と過ごす「私」のへんてこりんなお話。山口マオさんのイラストも可愛い。
  • 西岡常一・小川三夫・塩野米松: 「木のいのち 木のこころ 天・地・人」
    寺社建築に携わる二人の宮大工の棟梁のお話。宮大工という未知の世界の話はとても興味深く、また「真」をみるということは万事共通なんだと感じ入りました。

最近のトラックバック

無料ブログはココログ