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2006/06/12

雨が降ると

いつもと違う虫が出てくる。
お天気がいい時に出てくる虫は、なんとなく軽そうで、ブンブン飛んでいたりするけど
雨の日に出る虫は、なんだかのろくてゆるゆるでぬめーっとしたのが多い。
ここのところは梅雨に入って雨続き、雨が降らなくても湿気があるから、毎日ぬめーっとした方たちに出あっている。

虫ではないけれど。
昔、山の友人宅に行った帰り、道の真ん中にいた「ヌシ」と呼ばれるガマガエルを思いっきり踏んだことがある(なにぶん、夜で、外灯もなくて暗かった)
私もびっくりしたが、ヌシも相当びっくりして、重たそうな体を精いっぱい跳ねさせて、バシャバシャと雨の中逃げていった。

友人がのんびりした声で「あーヌシ踏んだらだめだー」
というので私は驚きさめやらず「だって!なんで道の真ん中にいるのよー!」
そしたら友人は
「そりゃヌシだもん」
とケロッと言った。
靴ごしでも、ヌシの体はぬめっと湿っていた感じがした。

でも、私はこの時期出会う、のろのろゆるゆるぬめっとした方たちが、わりと好きである。
こっちまでゆるーりとなってしまう。
ヌシ。あのときは悪かった。

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