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2006年8月

2006/08/31

噴出!

なんだかたてつづけに、いろんな問題が起こった日でした。
自分がしたことで
あらためてそこのシステムを「見直す」きっかけとなったり。
「見落とし」を再確認させられたり。
直ちにやっていれば間に合ったかもしれない、ギリギリのタイミングで落としていたり。

それぞれが、大変なことで、収拾させるのに時間もかかったけれど、
そしてそれは、起きないにこしたことはないけれど、
あらためていろいろを見直す、反省する、あらためる、きっかけになりました。

ピンチはチャンス。
ありがとうございます。

2006/08/30

べっこうあめ

最近、素敵なかたからいただいた著作「香具師」という本を読んでいる。
実際に香具師のひとたちに会って、話をきいて、それをまとめているのだけれど、足であつめたことほど、チカラを持っているものはないんだなぁと思う。
この本の内容もそうだし、内容のもとネタもそうなのだから、ものすごく地に足のついたエネルギーで迫ってきて、いちいち納得させられてしまうことばかり。
そして、足であつめたことたちを整理して、組み立てて、その様式やスピリットなんかを割り出していく所業も、とても楽しそうだけどやはり並の観察眼や分析力ではできないことだと感心してしまう。

小さい頃、私のまわりにも、お祭りでなくても(いまおもえば)香具師のおじさんが、いた。
小学校の校門の前に、下校時刻になるといつも、べっこうあめを売るおじさんが、いた。
ふつうに売ってくれるべっこうあめは、鉄板の上で大きく平たくのばして、人気のアニメキャラなんかの型押しをしたものなんだけど、その他にちいさく飴をのばして、わりと簡単な絵柄の型押しをしたのもつくってあって、
「この絵のまわりについてる、余分な飴をキレイに取って、この絵だけの飴にしたら、大きい飴をあげるよ」
というので、(カンタンそうに見えるし)みんなモチロン挑戦する。
でも、かなり用心深くまわりの飴を取ろうとしても、どこかでいきなりぱりんと割れてしまって、いつも、誰も、うまくいかなかった。
タダでもらって食べようと思っていたから、もらえないとなると急に欲しくなり、お小遣いをはたいて(といっても何十円、だったと思う)買ってしまうのだ。
「おじさん、うまく割れないの、わかってるんじゃん、ずるいなぁ」などと悪態をついても、おじさんはにやにやしながら、型押ししたのとは全然ちがう、龍とか鶴とかのかたちをした、見事な飴細工をつくるものだから、悪態も忘れてみとれてしまう。
おじさんは子供たちのキモチの、どこをつけば面白がるのか、寄ってくるのか、お小遣いを使うのか、よーくわかってたんだろうなぁ。

なんとなく、こわそうな、でもすごく近寄って見ていたいおじさん。
それが、子供のころの、香具師のイメージだった。
売っているものが、怪しければ怪しいほど、魅力的だった。
ずるをさているような、でもそれが楽しいような。
なんか、毒みたいな、蜜みたいな、そんな感じ。

この本を読んでも、やっぱり、香具師のひとからは、アンダーグラウンドな香りがする。
アンダーグラウンドなだけに、その組織力はすごくきっちりしてるようだ。
まさに、仁義、礼儀、の世界。というとちょっと違う方向に聞こえるとすれば「情」というのに置き換えようかな。

道でなにかをやっている人は、みんななんとなく、ちょっと亜流で、志は一流で、とても魅力的だった。
いまは、ホントの香具師は少なくなっているようで、ちょっと淋しい気がする。

2006/08/29

ひとにやさしく

今日バスに乗ったら、車内の前方にこんなことが書かれたプレートが。

「人にやさしい○○バス」をめざします。
そのために私は、優しい言葉でお客さまに接します。

〜めざします。までは印刷で、そのあとは手書きだから、それぞれの運転士さんが考えて書いたんだろうなぁ。
なんて思いつつ。
帰りも同じ路線のバスに乗ったら、こちらの運転士さんは
『そのために私は、わかりやすい案内をします。』
とありました。

最初に見たときは、なんだか決意表明みたいで、なにもバスの中にまで貼らなくても、、(ちょっと押しつけがましいじゃないの)などと思ったけど、ひとりひとり違ったことを書いてるんだというのを目の当たりにしたら、がぜん興味がわいてきました。
運転士さんだって最初からやる気満々でこれを書いたとは思えないけど、書かれたものは百人百様。
自分で感じている課題だったり、苦手なことだったり、目標だったりするのかな。
いろんな人が考えた、「ひとにやさしく」する方法を、読みたくなりました。
ほかにはどんなのがあるかな。
たくさんあるんだろうなぁ。
私だったら「いつも笑顔で」とかかな。

またこんど、このバスに乗るのが楽しみになりました。

2006/08/28

素敵なタイミング

ここのところちょっと仕事がつまっております。
ぽろぽろ、ぽろぽろ、とりこぼしがございます。
気付いたときには、苦しい状況になってしまっていたり。
でも、いろいろな方の、いろいろなサポートで、なんとか、なんとか、間にあって、つながって運んでいます。
ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございます。

もうちょっと、私ががんばれば、
もうちょっと、私が気がつけば、
もっと気高いところに行けますね。
気を抜かずに目指さねば、ですね。

ありがとうございます。

2006/08/27

土日

仕事柄、土日祭日は一般のお客さまとの(新築とかリフォームとかの)打ち合わせで、ほぼ埋ってしまいます。
しかも一組のお客さまと朝から晩まで打ち合わせしっぱなしということがほとんど。
なんせ、外観からはじまって、内装・照明・配線計画・エアコン・カーテンなど、やることは盛りだくさんですから、打ち合わせが終わる頃にはお客さまもこちらもクタクタです。
それでもお客さまのパワーはすごくって!
もちろん、大金をかけて家を建てるのですから(一生の大仕事!)どの方も真剣なのですが、やはり「新しい我家」に対する夢と期待が、そうさせるのでしょう。
それを受け止めて、プロとして仕事するのは本当に大変です。責任重大!

…まあ、いろいろ説明しましたが、つまりは、土日にお仕事終わって帰ってくるといきなりぐったり!(外面がいいので・笑、外では元気〜!なんです)
昨日も今日もぐったり!
…て言いたかっただけなんですよーん。
ごめんなさーい。。。あーツカレタ。えへ。

2006/08/25

どれほど本気の愛かなんて。

先日、ひたすら「せつないー」で中途半端になっていた「ニシノユキヒコの恋と冒険」。
あらためて少し感想をば。

かいつまんでいうと、ニシノユキヒコという憎めない女たらしのことを、彼と関わった十人の女性が語るお話。
風貌爽やかで、きちんとした仕事をしていて、なぜだかするりと女性の心にはいってきてしまう。出逢ったばかりなのに抵抗なく自分の部屋に入れてしまえる。女がいまこうして欲しいと思うことをさりげなくやってのける。そんな男。
ここまでは理想の男かもしれないけれど、彼はそういうわけで女のひとにはとてももてるので、いつも女の影がついてまわる。そして彼はそれをほっておかない。つまり、「私だけのアナタ」にはゼッタイになってくれないのだ。
それでも、ニシノユキヒコが、自分に本気なら、なんとか持ちこたえもしよう。ところが。
残念ながら、ニシノユキヒコは「本気」にはならない。なれないのだ。

私が、とめどなくせつなくなってしまうのは、そこのところで、
本気で愛してくれてない(でもとても優しくて行き届いている)男の気持ちをわかってしまう、女もせつないし
本気で愛せないと感じているニシノユキヒコも、とにかくせつない。

自分で、自分の本気でない姿を確認してしまうことほど、せつないことはないんじゃないの。
「本気になりたいよう、なりたいよう」と心で泣いたまま死んでしまう、死んでからも「やっぱり、だめだったよぅ」と女のもとに報告に行ってしまうニシノユキヒコが、私にはとてもせつなかった。

本で読んだり、あるいは友人がこんな男にひっかかっていたりしたら、即座に「なんてオトコよっ!」と撃退しそうだけれど、いざ自分の前にこんなのが現れたら簡単に、コロっといっちゃうかもしれないなぁ私は。
泣き笑いの顔で「なぜ僕は本気で愛せないんだろう」と言われたら「ほんとにそうねぇ、愛せなかったねぇ」などと姉みたいな気持ちでアタマをなでなでしちゃうかも。

でもほんとうのところ、世の中のかなり多くのひとが「自分は本気で愛せない」ことを感じとっていて(あるいは、ホンキって、そもそもどういうもの?とか)、なにか半分欠けたみたいな気持ちでいるから、ニシノユキヒコが登場したんだと思う。
共鳴してしまう私にも、そういう部分があったのかもしれない。
それは、やっぱり、とっても、 せ つ な い 。
…恐れは。乗り越えなければいつまでも、せつないまま。

2006/08/24

夜の空

帰宅途中、夜空をみてふと。

冥王星は、「惑星」ではなくなってしまうらしいですね。
じゃ、コドモの頃から慣れ親しんでた「水金地火木土天海冥」ではなくなってしまうんだ。
教科書とか図鑑とかプラネタリウムとか、編集が大変そうですね。
冥王星を発見したアメリカでは(名誉のために?)惑星でいてほしかったらしいけど。
そういう問題じゃ、ないよね?
考えてみたら、こういうことって当然人間が決めてたわけなんですけど、今回のことであらためて「その時々の人間の都合も、ちょっとは入ってるのかなー」なんて思いました。
その性質を分析してわかりやすく分類するのは、とても大切なことです。
でも、真実とエゴを、混ぜちゃいけませんよねぇアナタ。

惑星とか恒星とか衛星とか、なんと呼ばれても、宇宙の動きには変わりはありません。
冥王星も、どっちでもいいよーん(だって自分に変わりはないもん)、って思ってますよーきっと。

2006/08/23

仁義礼智、忠信孝悌♪

今日は、ひょんなことからチケットが手に入ったので、歌舞伎を観に行ってきました。
8月は、自粛しようと思ってたのに結局こうなるのねー。あははー。

で、観た演目は夜の部「南総里見八犬伝」。もう誰もが知っている超有名なお話です。
最近ではタッキー主演でテレビドラマ化されてたようですが、私の年代にとって馴染み深いのは、子供の頃NHKでやっていた人形劇の「新・里見八犬伝」。
当時これが面白くて面白くて、クラスじゅうで大流行り、夕方この番組が始まる時間までには外で遊ぶのをやめて、ゼッタイに家に帰ってました。
「われこそは、たまずさがおんりょう〜!」とかいって、みんなマネしてましたから。
歌もうたってましたよ、♪仁、義、礼、智、忠信・孝悌〜いざとなったら珠を出せ!♪ってね。
それ以来、テレビで見たり本で読んだり、いろんなかたちで親しんできた「八犬伝」ですが、歌舞伎で観るのは今日が初めて。
果たして、(ベタですが)ほんっとに、楽しめました!

まず、お話そのものがもともと面白いですし、歌舞伎の様式美がほんとうに活かされた演目で、ことに8人の犬士が勢ぞろいしたシーンなんて、美しくて格好良くて。
子供のようにわくわくしちゃうんですよ!
舞台装置も絢爛豪華で場の転換も見事でしたし(ことに芳流閣屋上の場はすごかった!)、唄・三味線も素晴らしく盛り上げてくれていました。
役者さんもみんなカッコ良かったのですが、とりわけさすがの貫禄だったのが三津五郎さん、扇雀さん。おふたりは風格があるんですよー。
それから、男前だったのが信二郎さん。この前は、優男なハンサムさんの役で拝見したので、見事にイメージの違う荒あらしい様が実に決まっていて、格好良かったです。隈取りも美しかったー。
華やかで楽しくてお祭りみたいな、8月納涼歌舞伎らしい演目でした。
観に行けるチャンスができて、ほんとうに良かったです。

いつも思うのですが、歌舞伎の背景ってほんとうに綺麗に描かれていて、、、
私もあの海の白波の、さきっちょだけでもいいから塗りたいなー、あのふすま絵の、影になってる葉っぱのとこだけでいいから描きたいなー、などと思っておりまする。
私、お芝居は昔から好きなんですが、中でも舞台美術がイチバン好きなんですよー。(昔演劇部にいたときもカキワリ描いたり舞台の構成考えたりするのが一番好きでした)
まぁいろんな意味で「空間」が好きってことで、いまの仕事に繋がってるカンジですが。
いーなーやりたいなー。雑用でいいからどこかでやらせてもらえませんかね?
あんまり役に立たずに放り出されそうですが。。えへっ。

2006/08/22

せつないー。

なんでかというと、「ニシノユキヒコの恋と冒険」(川上弘美)を読んだからです。
なんとなく、すごい良かったの、それで、読んで、自分につながるいろいろなことを想起したから。
ま、ストーリーとはあんまり直結しないんですけど。
私は本を読んでも、かなり自分勝手にいろんなことを連想してそれが楽しかったりするのですが、読書としては邪道かもしれませんね。
でも、なにかの刺激を受けて自分から発し、自分に帰結してゆく、そういう過程をたくさんくれる本が、私は好きだったり。
この本も、そういう意味でも、とても好きです。
よくわかりませんが、そういうわけで今日はなんだかせつないので、この本のちゃんとした(?)感想はまた機会があったなら書こうかと思います。

2006/08/21

一点ほどの痛み

今日はいちにち、お腹が痛かった。
だから、午前中にいろんな事務処理をして午後からはスタイリングの買い廻りに行って夜には実家に行こうと思ってたのに、順おくりにできなくなった。

アタマが痛くてもお腹が痛くても、私はもうここ数年、薬をのまない。
そのかわりに、どこが痛いのかなぁ、とゆっくりと感じてみる。
すると、最初はお腹ぜんたいが痛いと思っていたのが、だんだん、ほんとうに痛いところはほんの一点だということがわかってくる。
針先ほどの一点なので、ほかのほとんどのところはほんとうは痛くなかったんだ。
なので、ほんとうに痛いその一点に向かって、いたわってあげる。
そうすると、少しづつ痛みは和らいでいくのだ。
あーよかった、ありがとうー、と体にお礼を言う。

そんなことで、午後からは買い廻りだけはできた。
明日は少し、巻きでいかなきゃ、と体にまたお願いしてみる。

「痛み」というのはよーく見つめてみると、まわりの有象無象が取れてシンプルに見えてきますよね。

2006/08/20

夏祭り

今日は、某クライアント主催の「阿波踊り」のお祭りの最終日でした。
私はこれを経験するのは初めてなのですが、ほんとうに全社あげてのお祭りで、社員さんはみんな、企画からはじまって、櫓を組んだり照明を設置したりして何週間も前から準備にあけくれ、当日は交通整理とか休憩処の運営とか迷子の係とかで、みんな大忙しです。
今日そのクライアント先で打ち合わせしたあと、まだお祭りをやっている時間に帰ることができたので、ちょこっと見にいったのですが、もう、大盛り上がりー!でした。

本場・徳島からも、関東では有名な高円寺からも、「連」が来ていて(もちろん地元の連も参加してますし、その会社の有志の連もあります)さすがの迫力で踊りまくり!
大通りを踊りながらねり歩くほかに、駅前の広場にはステージがつくられていて、このステージでもフォーメーションを組んで踊ります。
これは、徳島にも高円寺にもないことらしいので、これを楽しみに参加する連もいるとか。
いままで知らなかったのですが、連ごとに衣装などが違うのはもちろん、踊り方や鳴り物にもそれぞれ特徴があって、みんな工夫を凝らして自分達の個性を表現しているんですね!
びっくりしました。

ひと月以上も前から、クライアントの会社全体がこの阿波踊りの準備に夢中で、8月はお仕事どうなっちゃうのー?とさえ思っていたのですが、こんなに盛大で楽しいお祭りを運営するなんて、ホントにすごい!とひたすら感心。
みんな「忙しいのにー」とブツブツ言いながらも、けっこう楽しそうに準備してたもんなぁー。
こうやって、本業以外のもので年に一回くらい盛り上がるのも、楽しいかも。
そしてなにより、社員さんがみんな、このお祭りを楽しみにしていて、誇りに思ってることが感じられて、ちょっと感動しちゃいました。

来年は、もっとゆっくり見たいなぁー。
阿波踊り、楽しーい!

2006/08/19

気分一新♪

お昼間に家にいられる日だったので、お掃除をしていたら、ふと思い立ち、はずみで模様替えをしてしまいました!
まず、私のお仕事コーナーを、玄関から入ってすぐのお部屋に移動。
窓向きにデスクを置いたので(以前は壁に向かってました)外へは開放感、家の中では他のゾーンが見えず集中できる感じ。
仕事のお客さまがいらしても、お仕事モードですぐに迎えられます。
そしてデスクが玄関よりにきたかわりに、ダイニングゾーンを奥のお部屋に。
奥の部屋の方が手前よりちょっと広いので、チェアーとフットスツールを置いてリラックスコーナーをつくりました。
これで、お友達ともゆっくりお食事できるかな。

汗だくで疲れたけど、いまは落ち着いて、夜の庭にむかってパソコンを開いています。
さっきまでは、スタンド+キャンドルの明かりで、リラックスチェアで本を読んでました。
なかなかいい感じです。

もともと窓は、今日からデスクゾーンになったほうは視線が高く、ダイニングゾーンは低めに、お庭を見ることになるんですよね。
なので、活動の動線・レイアウトとしてもけっこう良かったかなー。
「高い」視線で仕事し、「低い」視線でリラックスする。
最初のレイアウトをした頃より、私自身が「リラックス」に重点を置きたいキモチに変化してきたんですよね。

うちにいたモノたちも、新しいポジションについて興味深そうにしています(家具とか、オブジェとかのことです・笑)
ときどきレイアウトを変えるのは、視点が変わって、いいことなんですよね。
私も、うちにいるモノたちも、これでまた新しい活力を得られました!
てことで、明日からまたがんばりますよん♪

2006/08/18

ペンギン食堂

カワイイ名前のお店ですよね。
なんと、このお店の店主のかたの本名(辺銀さん)なんですって!
石垣島にあるお店です。
この名前を聞いただけで、なんか、まるーいおいしーいものが出てきそうでしょ♪

2年ほど前に友人から教えてもらった、このペンギン食堂の「石垣島ラー油」。
これが、餃子とかはもちろん、ラーメンに入れても、スープに入れても、炒め物に入れても、お豆腐にかけても、絶品に美味しいのです。

今日も暑かったし、細胞に元気よくなってもらおう!と、春雨と寒天ボールと野菜の味噌スープに石垣島ラー油をたっぷりと。
ん・ん・んまいー♪
島とうがらしとか、ピパーチ(島こしょう)、黒豆の味噌、白ゴマなんかがはいっているのですが、ただ辛いだけでなく味がまるいんです。
一度いただいてからやみつき。
わりといろんなところで売られてるようなので、興味ある方はぜひぜひお試しを♪
ちなみにペンギン食堂では「島餃子」というのもつくっていてこれがなかなか美味しいらしいのですが、残念ながら石垣でしか売ってないようです。

行きたいなぁー 石垣島。
行きたいなぁー ペンギン食堂。。。もちょっと涼しくなったら(笑)

2006/08/17

寄り道大好き

今日は仕事がちょっと早く終わったので、帰りがけにちょっとお茶をしました。
ひとりでカフェに行って、ゆっくりと本を読んだり、気付いたことをメモしたり(愛用の、ほぼ日手帳ですよ!!おほほー)するのは、とってもシアワセな時間です。
有意義な寄り道、っていうか。

そうしてキモチを帰宅モードに整えたところまでは良かったのですが、読んでいた新潮文庫に、「yonda?クラブ」のプレゼント(文庫のカバーに付いているシールを集めると景品がもらえる、アレね)のチラシが入っていて、何となく見たら、急に景品のパラパラマンガがものすごーく欲しくなってしまって。
家に戻ってから、家の新潮文庫を漁りまくってしまいました。

…またいらぬ寄り道をしてしまった。。。
今日も夜更かしになりますわ。トホホー。
でもって、例の景品をいただけるための枚数のシールがあることを確認したら、それで満足して応募するのは忘れるんですよワタシ。(いつもだいたいそう)
ほんとにしょーもない。

2006/08/16

アルゼンチンババアその2

先日ニッキにも書いた「アルゼンチンババア」。
読んだ時は、ほんの数時間で読了してしまったのですが、読みながらつらつらと自分に照らし合わせて思いついたこと、読んだあとに思ったこと、それぞれが私にとって、とても深いもので。
よしもとばななさんて、なんかスゴイなぁと思いました(←なんか小学生みたいでスミマセン・笑)

そもそも私は吉本隆明さん(ばななさんのおとうさんです)が好きで、学生時代なんかはもろに影響を受けておりました。(というか、「うけうり〜」ですわ)
内容をどれだけ理解してたかというと相当怪しいものですが、ばななさんがその吉本隆明さんの娘だと知った時はかなり衝撃でした。
だって、隆明さんの書いているものはかなり思想的なもの(といっていいのかな?)で、文章も難解だったし、方向性もかなり(当時の私にとって)トンでいた。
なのに、ばななさんのデビュー作「キッチン」は、けっこう軽く読めちゃって、セイシュンぽくて、とにかく全然性質が違っていて。
「ゲーッ!」と思ってその後の作品は読まなかった。
そもそも隆明さんのお嬢さんの名前が、たとえペンネームであっても、ばなななんて、許せないー!
ペンネームならなおさら、そのセンスはどうよ。
なんて思ってて、まぁ隆明さんに傾倒するあまり、思いっきり排除しちゃってたんですが。

数年たって、ふとした機会にばななさんの本を読んで、深かったんだーと思い。
我が身の視野と懐のの狭さを、大いに反省しましたわ。
とても心に響くものだったので。
なので、近年では良く読む作家さんのひとりになっております。
文庫化してからやっと読むくらいな私ですが、なので「アルゼンチンババア」もいまになって読んでるわけですが、これもまた、たくさんのことを私に考えさせてくれる作品でした。

映画化されるらしいですが、アルゼンチンババアは鈴木京香さんが演られるそうですね。
演技力ある方なのできっとすごくこなされると思いますが。
私の中では、木の実ナナさんのイメージでした(笑)

2006/08/15

不思議なバー

近所の商店街に、ひっそりとバーがある。
つい先日、素敵なおじさまと、もう一件行こうよと飛び込んだのだが、私はそれまでそんなところにバーがあるとは知らなかった。
その後お昼間に、そのバーの所在を確認しようかと思ったけど、なんでか見つけられなかった。

で、今日そのおじさまにまた会ったので、「あのバーは昼間、見つけられない」と報告して、二人ですっかり「夜だけ忽然と現れるバー」に仕立て上げてしまった。
今夜また行ってみたら、ちゃんとそのバーは、あった(当たり前か…笑)
でも、気をつけて見てみると、外に目立つ看板もないし、入り口もどこだかわからない感じだし、なんとなくひっそり閑としてるのだ。
店に入ると今日もお客さんはいない。
ま、はっきりいって「やってけるのかなー」みたいなほそぼそ感漂っちゃって、そこがやけに面白くて、私は気に入ってしまった。
マスターのやまちゃんも、なんだか(いい意味で)胡散臭い。(←ほめてます)
近所だし、また行っちゃおうかなーなどと思いつつ、でもその時に見つけられるだろうかとか、忽然となかったらどうしようとか、そんなところで妙にスリリング(?)なB級風味もまた、楽しみじゃない。

で、おじさまのお話は今日もとんでもなく奇想天外で、抱腹絶倒にして論理明快、興味深く勉強させていただきました。
ありがとうございます。
これからも、たくさん、たくさん、教えてくださいまし。

2006/08/14

ブレイクスルー

ひとのためとか仕事のためとかそういう大義名分からでなくて純粋に
自分のしたことを謝ったり、自分の考えてることを伝えたりするのって
昔はなかなかできなかった。

「ごめんなさい」と泣きながら謝るより何も言わず心の中で「こんどからしません」と思っていたり
「ちがうのちがうのそうじゃなくて」と自分の気持ちを伝えるのでなく、ぐっとだまって堪えてたり
「うれしいありがとう」と相手に飛びつくのでなく「そんなことしてもらっていいの?」と遠慮していたり。

心の中でホントに思ってることを、すぐに素直にコトバや行動にできるひととそうでないひとがいるなら私はなかなかできないほうだったけど
そのひともそうだったらしい。

そのひとが
ちょっとしたことで本気で怒ってしまったひとに、その後をついてまわって「ごめんなさいごめんなさい」と謝り続けたと。
そして「自分もそういうことができるようになったと思った」と。
それを聞いて、なんだか胸が熱くなりました。
だって、そう言えたほうがどんなにか楽か。気持ちいいか。心にタメないか。
最初にするのは大変だけど、いろんなことをひとつひとつ、そうやってクリアしていけるんだなと、まるで私の鏡のように、見せていただいたなと。
ほんとうに、ありがとうございます。
私も、もっともっと、ブレイクスルーしていくよ。

ぼけぼけ。

今日は実に久しぶりの、まる一日お休み〜♪
朝あんまりだらだらぼけぼけしてたので、停電のこと全然知りませんでした。
心配して電話やメールくださったみなさんごめんなさいー!
呑気にごろごろしてましたよ。あははー。
昨日の雨もたっぷり含んで、今日は夏の日差しを浴びて、庭の植物さんたちもキラキラしてます。

暑いけど夏らしい日。
これからおでかけしますので、また夜に♪

2006/08/10

音とイメージにたゆたう

…もうちょっとひとりでもぐもぐしようかと思ってたけど…やっぱりどーしても書きたくなってきた!
というわけで、オダギリジョーMUDD CLUB LIVE
簡単に感想をば。

まず。
ご挨拶もなければ曲紹介もない。メンバー紹介もない。
いきなりステージ上に現れ演奏を開始。
ステージは前からはライトがあたってない。(後ろからはあるけどね)
ステージ上に、やっと姿が判別できるくらいなguitar,bass,key,drums,そしてvocal&guitarのオダギリ。
両のサイドステージには、一方にはアフロでティアドロ(だと思う、目が悪いので許してー)半裸の男がくねくね踊り、もう一方では男の即興アート?→水槽の中に絵の具をたらしていき、それが煙のように拡散するさまを、変化するライティングをバックに(光はときに、水中に射込んでいたり、水槽の後ろで妖しく揺れてたりする)カメラで超接写したものをスクリーンに映し出すという趣向のもの。コレが非常に魅力的だった。
会場中がイメージフィルムのような世界に、オダギリ(たち)の音楽が鳴りつづく。

最初は「ハザード」だったかな。
あまりに休みなく、立て続けにひたすら演奏してくので、曲がよくわかりませんでしたが、「アドンノー」はじめオリジナルと、カバーやインスト交えてジャジィでロックでアバンギャルドな雰囲気。
2部では「t」もやってくれた。

聴きながら、そしてパフォーマンスやフィルムを見ながら、オダギリがイメージの中で何をしてくか、映像が浮かびまくりましたね。(日頃の妄想力に感謝!笑)もうこれでオリジナルフィルム2〜3本撮れちゃうくらい。あの場で、私の中で(オダギリのライブ力構成力を餌にして)作り上げられたストーリィが、映像が、いくつもいくつも浮かんでは消えた。
それくらい、めいっぱいオダギリワールドでしたね。
オダギリの顔も、姿も、あまり見えてなくても、空間がまんま、オダギリだった。

もうワタシは、それでものっすごい満足で、陳腐だけど「オダギリすごい、すごいよー!」と思ってズッと見てた。というか、ひたってた。もっと言うと、あの空間で、漂ってた。
もーオダギリすきだすきだすきだーーって、思ったのね。

きっとここに来たお嬢さん方は、オダギリの顔、見たかったと思うのよ。
「来てくれて、ありがとう」くらい言ってほしかったと思うのよ。
そんなもの、見事にほっとかれましたね。
良くも悪くもオダギリ満載。

私がオダギリを好きなのは、
あの人って、表現したい世界観に余所物の髪の毛一本入れないくらいストイックじゃない。
あんなに、恵まれた美しい容姿を持っているのに、それを表現の「ウツワ」としか考えてないようなとこ、あるじゃない。
そんなとこなのですが。
今回のライブはまさにそんな感じだった。
「表現」というものを、「世界観」を構築するということを、とても忠実にやってのけてくれた。
あぁもうほんとうに、かっこいいよぅ。ありがとうオダギリー。

でもって、彼のその「表現」として具体化されたものの全部が全部を、私はスキなわけじゃないんだが(とっきどき、私的にいただけないものもある)、その「タマシイ」というとこには全面降伏(幸福)なのでありました。

あ。
あんまりライブの感想にはならなかった。。かな。

台風一過

おかげさまで昨日の現場台風は、夕刻遅くには一応の収束をみせたので、ホッと一息。
なにも痛みがなかったわけじゃないけれど、最初のデザインコンセプトも曲げないですんだし、お施主さんも機嫌良くいろいろな状況を受け入れてくださったので、ホントーに良かった良かった。。(^o^;

でもって、私も心置きなくオダギリのライブに行ってきましたー♪
(現場が荒れた状態だったら行けないんじゃと、一時は危ぶんだ…行きたい一心?笑)
もうねぇなんといったらいいか…まるごとオダギリなライブでしたよー
あーもぅオダギリすきだーーー(笑)
もちょっと自分のなかでほくほくしてたいので、感想はまた追って。てことで。

お盆休み前で、仕事も大詰め。
某クライアントはお盆明けに主催するお祭り(阿波踊り〜♪)があるので業務以外で休み返上とな。
私もお盆明け納品の仕事もあるので、まるっと休みはとれないけど、それなりに楽しい予定もあるし♪
現場の心配事もなく安心してお盆を迎えられそうです。

2006/08/09

台風襲来!

台風もきていたけど、久々に現場が大荒れなのであった!あーん(泣)
事前に修正できたのが救いだけれど、そのためにお金と手間がかかって、
それをどこがどうもつかとか…もーうもうゴチャゴチャ。。。
こういう時になると、自分は関係ないと決め込む性質の方が気にくわーん!

ワタクシほんとうに、久々に、泣きがはいりました…
泣いてももう可愛くもなんともないおトシなので、ふんばるしかないのでありました。
ふがいない自分に喝!ですよ。
がんばるよーん!!

2006/08/08

「アルゼンチンババア」に寄せる雑感

仕事の帰り、バスを待ちながら夕焼けを見ていた。
赤紫の空の色。刻一刻と変わっていく。
木々の間から見える空。
幻想的だなぁ。キレイだなぁ。
……なんか痒い・・・蚊にいっぱい刺されたー!
日常生活って、そんなだよねー。

でもってそんな帰り道「アルゼンチンババア」読破。
読みつつぽろぽろと思ったことたち。

亡くなったひとのことを思い出す時、私は首筋のうしろの印象が強くて。
そこからたちのぼる湯気のような、体温や湿り気や匂いや。あたたかさ、やさしさや。
宇宙とつながっているかのような「気」。
ときどきバフッと吐き出される、細かい埃のような真っ黒いかたまり。
ふりつもるそれらが見えて、私はそれが好きだったなあ。

終わっていく家といえば、今や私の父だけが住む私の実家は終わっていくのか。
そこが終わっていくのならば、そこで育った私は、他のどこからか始められるのか。

曼陀羅について、作中父が語った科白は、いままで私が曼陀羅について
あーでもないこーでもないと、長々と考え、まとまらなかったことを
スッキリと平易なコトバで伝えてくれた。
真実はだいたいにして一言で語れるものなのだ。

ほかにもつらつらと、たくさんのことを思いながら、読んだ。
とても深い物語だと、思った。

2006/08/06

「ノラや」

犬が飼いたい、猫が飼いたいと思いながらやれマンションだから仕事がちだからと延しのばしにして数年になる。
その間、想いのたけをはらす(?)ところはもっぱら、人様のお宅の犬猫で、遊びに行くと思いきりかまいたくなる。
道ばたで猫に出あったりすると必ず呼び止めてしまう。
お散歩中、飼い主の都合で銀行やスーパーの外で待たされている犬にも、つい話しかけてしまう。

そうなるとつい思い出してしまう本が昔から何度も読んでいる「ノラや」。
内田百間(間の字は、「日」ではなく「月」だったと思うのだがパソコンで変換できなかったのでとりあえず失礼させていただくことにする)先生の作品なのだが、簡単にいうと、内田家にいついていたノラと呼ばれてた猫がある日突然姿をくらましてしまい、ノラやノラやと、毎日毎日猫の行方を追い求める話。
それはニッキになっていて、毎日のタイトルは月日ではなく「ノラ11日」「ノラ32日」と、ノラがいなくなって何日目、という日付けの付け方なのだ。
単純にいえば、ノラは今日も帰ってこない、ってことを毎日書いているのだが、そのエピソードの膨らまし方、筆致の流麗さたるや全く飽きさせず一気に読めてしまうほど。
なにより、知性品性威厳のある百間先生が、ノラやノラといいながら、縁の下や植え込みの中を毎日のぞきまわっている、その姿を想像しただけで、クスリと笑えるではないか。

百間先生は 明治の、日本の正しい男子であったであろうが、その文章を読むにかなりおちゃめなところがあり、たとえば「御馳走帳」という作品では、ただひたすら食べ物の名前がたくさん出てくる。
うろ覚えだけれども、「さはら刺身 たひ刺身 生姜醤油。ふな刺身 辛子味噌…」みたいな按配で、とどのつまりは「食べたいなぁ」ということなのだが、当時は戦時中(か終戦後)で食糧難だったので、せめて文章で食べたいものを書き連ねて満足しようかしらんということだったらしい。
ああ、食べたい食べたいといっては、書くことで満足させてたなんて、カワイイではないか。
ここでもまたクスリ。

でもって、たしか「古池や…」の名句を読むにあたっては、「古池ってどんなのが古池だ?」と考えれば考えるほど(池の縁がぼろぼろなのかしらとか草がぼうぼうなのかなとか)可笑しくなってしまうとも、なにかで書かれていて
みんなが名句だと(たとえわからなくても)しみじみ観賞するような句で、笑っちゃうというところもまたおちゃめではないか。

想像力だけでも、そうとう物事は楽しめるのだ。
ま、妄想力と実行力はバランスよくなくちゃいかんと思うけど、私においては当分、ペットのいる暮らしに関してはプラン・想像しながら過ごして楽しみそうな予感。
ペットショップの前をふらふらしてたら、どうぞ笑ってください(笑)

2006/08/05

毎日が贈り物

昨日はそんなことで、ちょっと寝ようと思ったらものすごく深く眠ってしまい、(途中でいっかい起きようと思ったのにー)目が覚めたら外が明るかった!(ちょっとショック)
目覚めてもまだカラダが弛緩してる感じでしたよ。
いろんな、たまってたものがゆるゆるになって放出されてるのかな。
なんか「やろうやろうと思ってること」で自分を締めすぎてたかな。
そういうことじゃなくて、やることがほかにあるんだなきっと。
そう思ったら、朝まで寝ちゃったことも、とても自然で。
流れが戻ってきたような気もして。

そうしたら。

さらなるものが今日届きました。
これは、お友達がプレゼントしてくれたものなのですが。
なんか、さらに共鳴してしまいましたよー。
家じゅうの波長がシフトアップしましたよー。
もー、なんていっていいかわからないー♪うれしいー♪

ありがとうございます。
日々、感謝感謝ありがとうの連続です。うふふー♪
…わけわかんないですよねみなさま。。スミマセン。
とりあえず毎日は感謝で成り立つ、って感じでしょうか。うふ。

2006/08/04

すなお

今日は、とても純粋なエネルギーのものが私のもとにやってきてくれました。
とりたてて存在感があるとか、パワーにあふれているとか、そういうカンジではないのですが、とても安定しておだやかな波長のものです。
うれしいなぁ。

で、今日は家に帰って来てからとっても眠いなぁーと思っていたのですが、どうもカラダがその波長に反応してたような気がします。
おだやかに、解きほぐされて、リラックスしたのでしょうきっと。
なので、今日はまず、ちょっくら、寝まーす。
おやすみなさいzzz

2006/08/03

夏向きなお話

「ほぼ日刊イトイ」は私のほぼ日参サイトです。
夏の恒例、ほぼ日の怪談というコンテンツが今年も始まったので、読んでみようと思ったら、ハレーションを起こしてなかなか画面がやってきませんでした。
電気機器って、そういうのに反応しやすいんですよねー。
あー、私のマックんのIEは永遠の5.2なので、そのせいかもしれませんけどー笑。

2006/08/02

ミュージカル余談

昨日は帰宅も遅かったので、ニッキを書いたのもとうに12時をまわっており…めちゃくちゃ日付詐称だった上に、アップし忘れてましたー(笑)スミマセン。
本当に久々のミュージカルだったので、今日もかなりミュージカル気分(?)です。
本来私は舞台ものに関してはストレート・プレイが好き。しかも小劇場系が好きなのです。
なので帝劇や日生といった劇場には、とんとご縁がございませんでした。
でも、私の記憶に残る、一番最初に観に行った子供向けではないお芝居は、ミュージカルです。
たしか小2くらいの時、母に連れていってもらった「山彦ものがたり」@日生(たぶん)です。

これは、有吉佐和子さん作、日本の昔話をオムニバスでつづった作品で「猿蟹合戦」「羽衣」なんかがモチーフになっていて、出演する役者さんが、蟹から鶴から天女から、ぜーんぶ衣装がえもなしに演技するのです。宮城まり子さん、松山政治さん、前田美波里さんなんかが出ていらっしゃいました。
なんでこんなに良く覚えているのかというと、ほんとうに、面白かったんです。
子供にも、いまこの人は鶏になってるー!とか、漁師さんだー!とか良くわかったし、お話も知っている昔話ばかりだから楽しめるし、せりふも歌も聞き取れないところは全然ありませんでした。
のちの私のお芝居好きの、火をともしてくれた作品です。

中でも良く覚えているのが、「天女の羽衣」のところで、宮城まり子さん@天女と、天女をなんとかして地上に残して妻にしたい漁師・松山政治さんのやりとり。
ま「夫婦って、なに?」
松「(しどろもどろ)おっっっ、、、おとこと、おんなが、いっしょに、ねることだよっっ」
ま「ふーん。。」といって漁師のとなりにごろんと横になる。漁師もつられて横になる。
ま「ねえ。私たち、夫婦になったのね」
→客席、爆笑。

私は、なぜみんながそんなに笑っているのかわからなくて、母にそっと聞きました。
「なぜ、みんな、わらってるの?」
母は(今思うとかなり困っただろう)ちょっとコトバにつまったあと
「夫婦は、ああいうふうには、寝ないの」と言いました。
(こりゃまた、いま思えばスゴイお答え!)
もちろん、それではわからずに「じゃ、どういうふうにねるの?」
そこまで聞いたら、次の面白いシーンになってしまい、母には「ほら、面白いとこ見逃しちゃうわよ」とかうまく逃げられて結局聞けずじまいでした。

そのときに、「今度は、オトナと一緒に、笑いたい!」という目標ができました。
だって、オトナと一緒のタイミングで笑えるワタシは、オトナじゃん!
早く、いろんなことの意味がわかるようになりたかったんですよね。
もちろん、それはなかなか叶いませんでしたが、小学校高学年くらいになって、ちょっと背伸びしてオトナと一緒に笑ったときは、快感でした。
でも、なんで笑ったか覚えてないんです。笑うことばかりに集中してたっていうか。。おばかですねー。

そんなこんなで、私のお芝居好きの原点はミュージカルだったことを、思い出したのでありました。

2006/08/01

ダンスオブウ゛ァンパイア

以前から楽しみにしていたミュージカル「ダンスオブウ゛ァンパイア」を観てきました。
こういう正統派ミュージカルを観に行くのって、ものっっっすごく久しぶりです。
一昨年の暮れに、やはり帝劇で新感線の「SHIRO」を観ましたが、新感線は新感線だもんこういうのとは違うもん(って何が?笑)
で、今回なにが一番楽しみかといえば、お友達のお姉様がオーケストラにいらして。
はっきりいって、それを聴きにいきましたっ!えへへー。

そしてそして肝心の内容はといいますと、これがとても面白くて楽しめました。
ストーリーもわかりやすかったし、それぞれの演技も歌もダンスも良かったし。

特筆すべきはやはり市村さんでしょう。
市村さんが出てくるだけで舞台がしまるし、面白いし、ちょっとした間の取り方から聴かせどころまで、妙を得た演技で、うなるほどにさすがでした。
客席にアピールしたりもするのですが、それが押し付けがましくなく絶妙なさじ加減。
あらためて、惚れ惚れ♪でした。

それから、今回かなり観客の記憶に残ったのではないかと思われるのが、せむし男・クコール役の駒田一さん。
とても芸達者な方で、ちょっとくせのある難しい役どころを、愛すべきキャラクターにして演じられていました。
休憩時間にも、舞台で降らせた雪をお掃除するパフォーマンスで登場、サービス精神あふれる演技で客席から喝采を浴びていました。こういうのって、観客にとっては思わぬプレゼントって感じで、ホント嬉しいですよね。
ちなみに、このときにオーケストラが演奏していたのは「レ・ミゼラブル」の一曲。この日は本田美奈子.さんのお誕生日だったということで、美奈子.さんへの思いもこめられていたそうです(合掌)
そしてそして、駒田さんには偶然、舞台がはねたあとにお会いできたのですが、クコールとはゼンゼンちがって(当たり前なんですが。。)とっても好青年でいらっしゃいました♪

そしてワタクシの記憶にがっちり残ったのが、吸血鬼の息子・ヘルベルト役の吉野圭吾さん。
これがまたアクの強い役で、ちょっと間違ったらアブナイ…いえいえ(笑)そんな役をとても魅力的に演じてらっしゃいました。
ロックな感じもなかなか良かったし、ダンスも個性的でキレイでした。
もうこの方に、クギヅケでしたよ(笑)どんなに奥にいても細かく芝居してるし。面白かったです。

そして、楽しみにしていた音楽。
全編にわたって、ほぼ演奏しっぱなしという大変なパフォーマンスでした。(想像しただけで手首つりそうー)そのためか、オーケストラはもちろんオケピットにいるのですが、あたかも舞台にのってきているような感覚になりました。ものすごい存在感があって、舞台とのバランスがとても素晴らしかった。
メロディアスな美しい曲から、かなりロックなものまで、変化に富んでいて楽しめたのですが、全体を通じてロック向きな音響だったようで、そのへんめりはりつけていただいてたらもっと良かったのになあ。
私は音楽には詳しいわけではないのですが、せっかくの弦の音の美しさが…勿体ない。などと思った次第です。

今回は、友人K嬢、そのお姉様の I 嬢のおかげで、とっても楽しくそして出演者のキモチやエピソードなんかも聞けちゃったりして、充実したミュージカル観賞とあいなりました。ありがとう。ありがとう。
また観に行きたくなっちゃったわん♪
8月いっぱい、帝劇でやっているので、まだ観ていない方!オススメですよ♪

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    ブラフマンという不思議な生き物に関わった私の、ゆるやかな変化の物語。
  • 吉本ばなな: 「デッドエンドの思い出」
    シアワセとフシアワセの境目ってなんだろうかと、そのボーダーラインの不確かさはむしろシアワセな贈り物なんじゃないかと思わせてくれた作品。
  • 駒形克己: 「空が青いと海も青い」
    ぜんぶ広げると1枚の紙になってしまう、不思議な絵本。広げたり畳んだりしてみるとまた、構成が変化しておもしろい。書いてあることは、一言なんだけどけっこう科学的。
  • イワサキユキオ: 「Say Hello! あのこによろしく」
    どのページを開いても、満面の笑顔になっちゃう。笑顔なのに、ウルウルしちゃう。子犬たちの成長が、愛情たっぷりの写真で綴られています。
  • 川上弘美: 「椰子・椰子」
    ありえなさそうなんだけど、ありえちゃうような不思議な日々を淡々と過ごす「私」のへんてこりんなお話。山口マオさんのイラストも可愛い。
  • 西岡常一・小川三夫・塩野米松: 「木のいのち 木のこころ 天・地・人」
    寺社建築に携わる二人の宮大工の棟梁のお話。宮大工という未知の世界の話はとても興味深く、また「真」をみるということは万事共通なんだと感じ入りました。

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