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2006/12/12

ふうるす

先日友人ともりあがった話。

子供のころって、聞き間違えてた言葉って、たくさんありません?
単純に聞き間違えて意味不明のまま覚えてたり、ただでさえ語彙が少ないから、自分の知ってる言葉に置き換えちゃってたり。

友人は「赤い靴はいてた女の子」の「いじんさんにつれられて、いっちゃった」のところを
「ひいじいさんにつれられて、いっちゃった」だと思ってて、「ひいじいさんに連れられていくなら、問題ないじゃん!なんでこんなに悲しそうなの?」と思ってたとかで。
実は私も「いいじいさん」だと、ずっと思ってて。「いいじいさんなら、いいじゃん!」って、同じように、ずーっと、思ってました。
いじんさん=異人さん=外国人、なんて、知らなかったもんねー。

あと、「いまではあおいめになっちゃって」っていうとこも(聞き間違いじゃないけど)「青い目。いいじゃん!キンパツ!いいじゃん!」って、ずーっと思ってました。(←青い目の人形、大好き!だったもんで)
なので、子供の私には、その内容と、悲しげなメロディラインは、えらくふつりあいだったわけです。

同じく、「ななつのこ」(♪からす、なぜなくの、からすはやまに〜の歌です)の「やまのふるすに、いってみてごらん」というのも
ふるす=古巣 だとはゼンゼンわからず、歌で聴いてる通り「ふうるす」だと思ってました。
「ふうるす」がどこかは、わからなかったんですが、「山のふうるすに、かわいいめをした、いいこ」がいると歌われていたし、「ふうるす」は「ふるさと」となんとなく似ていたので、
私は勝手に「まっくろいカラスでもとってもカワイク見える、ユートピアみたいなとこ」だと想像していました。
(ユートピアって言葉を何故知っていたかは不明です・笑)
「ふうるす」はねぇ、とっても良い香がしてて、空気はピンク色で、一面のお花畑で、その中をピンクの光に包まれながら、カラスが楽しそうに飛んでいるんですよー♪
(当時の私の色彩感覚:ピンク=かわいい、黒=かわいくない、でした。悪しからず!)

のちのち「いじんさん」の意味もわかったし、「ふうるす」は「ふるす」のことなんだと分かりましたが、私の中で、いまでも「ふうるす」は、ユートピアの代名詞です。(いまではそんなにピンクじゃないけど)

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