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2007/02/03

月は暦

今日、仕事帰りに見た月があまりに低くてオレンジ色で、驚く。
昨日満月だったし、夕刻の、地上の空気の揺らぎ立つなかにいたせいか、ほとんど欠けていないようにも見えました。
陽炎のようにゆらゆらと、あかく、まるく、不思議に大きく。
地平線に近い月は、なんであんなに大きく熱く見えるのでしょう、、真夜中に、天空にあがった頃は遠く小さく冴え冴えと凍えてみえるのに。

その月の下。
今夜は節分、古く中国の「追儺(ついな)」の風習が日本に伝わり「豆まき」となったとか。
節分は、いまは2月の行事だけれど、もともとは季節の変わり目(立春、立夏、立秋、立冬)のこと。とくに立春が旧暦の新年だったため、年神様が来る前に鬼を追い出し家を浄める、という意味合いがあって立春の前日に豆まきをするようになったようです。(暮らしのミニ知識より)
地域によっては、追い出された鬼たちを迎え入れる「鬼は内」と言うところもあるようですし、
鬼を登場させない「福は内」だけのところもあるようですね(今夜亀治郎さんが豆まきを行った成田山は、こっちだったかな?)。
どこの家でもさかんに大豆がとびかっていることでしょうが、昔からの風習の意味をあらためて調べてみると、心が引き締まる思いです。
単なるイベントではなくて、きちんとした意味があっての行事なのです。
いまの暦だとなんの意味も感じないけれど、旧暦ではそれぞれの事柄に、すべて意味があって符合していたのですよね。

そして明日は立春。(もう!ですよ早いなぁ)
満月の次の日に節分を迎え、そして立春となる。
なんともいえない、不思議な暦の積み重ねを感じます。

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コメント

>みゅぅさん、モコちゃんと豆まきでしたか(^^) まいた豆、食べられませんでした?
「内は外」、私も昔、混同してそんなこと言った覚えが…。みゅうさん家には福と鬼が仲良く同居してるかも…冗談ですよっ!(笑)

>はなみずきさん、ここ2〜3年のうちにいつの間にか、恵方巻きが浸透してきましたね。節分の夜空に満月に近い月があるのは、似合いますねー。

こんにちわ。
私は主人が仕事で居なかったので、1人で豆まきしました。
モコが見守ってくれてましたが…。
で、4日に主人が帰ってきて「ちゃんと豆まきしたんだよ。『内は外』って」と報告したら、主人に突っ込まれました。豆まきのときも「内は外」って言っちゃったかもしれないと焦りました。でも、もうまいてしまったし、仕方ないですよね。自分の馬鹿さにびっくりです。
2日の満月は、家の天窓から見ました。綺麗でした。

なるほどー。もの凄くキレイに光ったお月さまでした。去年は外に出なかったからか、私は今年この恵方巻きを友達から教えてもらいました!いつ伝わってきたんですかねー。不思議だー。

>はなみずきさん、そのメールの日が満月ですよ!それって、すっごい嬉しいですね!
恵方巻きって、もともと関西のほうの風習らしいけど、一度も置かずに食べきらないと福が逃げていっちゃうんですよね?(違ったかな)いつの間に関東にも伝わってきたんだろう…不思議ですねー。

偶然!ちょうど昨日キレイな月が撮れたと友人に写メール貰いました。今日は豆まきはしない変わりに恵方巻きを食べました。時代ですねー。。。

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