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2007/03/17

勘太郎さんin「この人にトキメキ!」

知らなかったんですが、この番組って、時間まるまるその方のインタビュー(?なのかな)なんですね。
番組の中の一部に登場するのだとばかり思っていましたが、思いがけず見応えがあって、お得な気分になりました♪

勘太郎さんは現在京都南座の公演中。
なので、スタジオからではなく南座の舞台の上でのアナウンサーとのトークで、ちょっと趣向が異なり楽しい雰囲気でした。
なによりアナウンサーの方でなく、勘太郎さんの「ホーム」で話してるというのが良かった(^^)

お話は公演中の「霧太郎天狗酒もり」の見どころから始まり、南座の舞台の裏側にも触れて
ここでは実際にアナウンサーの方が、「すっぽん」から舞台下に降りて舞台裏を通り、舞台正面から再登場する、というのを勘太郎さんの案内で体験したり(こちらは女性アナウンサー)、宙乗りを実際にやってみたり(これは男性アナウンサー)して見せてくれました。
両名とも、なかなか体験できないことに大喜びしてましたが(私もそんなこと体験できたらワクワクですよきっと)実際には、舞台裏を全速力で走り、着替えながら次のシーンに出たり、宙乗りでは演技しながら、科白をいいながらと、相当大変なのですよね。
それを毎日やっていらっしゃる、本当に体が資本です。

そして、地方での公演ということでホテル住まいの勘太郎さん、特別にホテルのお部屋まで見せてくださる大サービス(?笑)。
お部屋は意外と(失礼!)キレイに片付いていて、長逗留らしく、お気に入りのアロマオイルを焚いていたり(ユーカリはのどに良いのだそうです)本やCDをたくさん持ち込んでいたり…と、お部屋でリラックスできるように心をくだいているのかなぁといった雰囲気でした。

お話は去年の怪我のことにもふれ、もともと(膝は)悪いところであったので、無理して悪くしちゃったと。勘三郎さんの襲名公演にずっと出ることができずとてもくやしかったとおっしゃってました。とても努力してリハビリして(このあたりは先日の「泣いた!笑った!…」に詳しいですけど)舞台に復帰されたのですよね。すごい情熱、精神力だと思います。

お父様・勘三郎さんは小さい頃は特に、とても恐かったとか。
今でも、舞台の上でボソッと「ヘタクソ」と言われるんだそうです。
でも、それでへこむのではなく、「なにくそ!」と思う質だったから良かったんでしょうねぇと。

そして、今年はリンカーンセンターでの中村座。
前回は「新撰組!」のためニューヨークには行けず、それもとてもくやしかったとか。
で、今年に入ってからひとりでN.Y.に渡り、夜の舞台でひとりで舞ったそうです(なにをやったかおっしゃられてたんですが忘れてしまった…)。アツイ漢だわほんとうに。
勘太郎さん、いまどきの若者にしてはめずらしいほど謙虚で素直で礼儀正しくて、どこにそんな闘争心があるのかしらと思うほどなのですが、他に対する闘争心ではなく、自分に対してのものなんですよね。
それって、すごいことだなぁ私も見習いたいなぁと、思いました。

録画しておいて良かった!と思う一本でした。

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