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2007/04/11

奈良のお寺めぐり5

今回の奈良のお泊まりは、一度泊まってみたいとかねがね思っていた「奈良ホテル」に。
さすが由緒あるホテルだけあって、建物の雰囲気はもちろん、ホスピタリティも上級、朝食もとても美味しくて、とっても満足でした。

Rimg0078広い庭園には桜の木も多く、私が行った頃はそろそろ満開に近く、とても素敵な風景でした。
考えてみれば、このホテル、奈良公園の中にあるのですから、どこまでがホテルの庭園かわかりませんが、広々と借景にも恵まれ、実にいい立地ですよね。
ティーラウンジやメインダイニングからは、桜や池の景色はもちろん、興福寺の塔も正面に見え、いかにも「古都」奈良に泊まっているんだ、という感じでした。

奈良ホテルには、数々の美術品が展示されていて、その作者たるや上村松園、横山大観、堂本印象など、そうそうたるもの。ホテルのいたるところに展示されているので、これを見ようと思ったら、ホテルのフロントでパンフレットをもらうとどこに何が展示されているかわかります。
私たちもパンフを持って、館内美術品めぐりをしました。館内が暗くて良くわからないものもありましたが、建物の雰囲気もあいまって、とても豊かな気持ちになります。
先日NHKの日曜美術館でとりあげていた、福田平八郎の絵も、ありました。とてもあたたかでゆったりとする作風の方です。
また、私が若い頃ひょんなことから、半年ほどご指導いただいていた書の先生、今井凌雪さんの作品も、なんと3点もあってびっくり。ここで出会えたことにもびっくり!です。
不思議なもので、私は書にはまったく詳しくないのですが、見たとたん「あ、もしかして」と。今井先生の書かれたものだと、すぐにわかったんですよね。ほんとうに、この巡り合わせに感謝、感動しました。

奈良ホテルの周囲は奈良公園です。
10分も歩けば興福寺。治水灌漑のためにつくられた数々の池、広い芝生の庭園。のんびりと、絶えず口をもぐもぐさせている鹿たち。
もう、ここで一日のんびりまったりしていてもいいくらい、和める雰囲気でした。
鹿は、ご存じ「しかせんべい」を観光客からもらうために、わらわらとやってきますが、不思議なことに売るために山と積まれているしかせんべいには、見向きもしないのです。同じにおいがするだろうに、彼等のなかで区別ができているんでしょうかね?(笑)

この日はお天気もよく気温も上がって暖かい日だったので、心地良くお散歩できました。
そして、奈良ホテルに戻って、桜の庭を眺めながらティータイム!んー、至福のときでした。

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