« ひと山 | トップページ | 「ぶらんこ乗り」 »

2007/07/04

ありがとうの気持ち

友人のお父様が亡くなり、そのご葬儀に出られなかったので、今日お家にお邪魔してお線香をあげさせていただいてきました。
彼女は、私がいちばん最初に就職したときの同期で、なんのご縁か就職活動中から何度も偶然に一緒になり、おまけに3か月の合宿研修を経て同期一同家族みたいになって、以来仲良くさせていただいてる人です。
お父様はずぅっとご病気で、彼女は仕事を続けながらお父様のお世話をしてきたので、ほんとうに大変だったと思います。
でも、今日行って、いろんな話をして、お父様と撮ったたくさんの写真をみていたら、彼女はお父様がほんとうにたいせつだったんだなぁと思い、私は私の父のこともちょっと思い、彼女の気持ちを思ったらすごくいとしかったなぁ。
ご葬儀のとき、お坊様が法話をしてくださり「お父様はなにを思ってお亡くなりになったと思いますか?」と問われたとき、彼女は「ありがとうと思って逝ったと思う」と感じたそうで、そこには彼女のお父様への感謝の気持ちも表れているみたいで、「ありがとう」の気持ちの幸福さ、みたいなのも感じてしまいました。
ほんとうに、彼女は今も泣いていると思うんですけどね。
でも、「ありがとう」があるから、柔らかな光に包まれていて、きっとこれから先も彼女はその光に包まれて生きていくのだなぁと感じましたよ。
ご葬儀には伺えなくてとても失礼してしまったけど、こうしてあとから伺って、彼女とたくさん話ができて、かえって良かったのかもしれません。
たいせつな人にはいつまでも側にいて欲しいけど、確実にその日はやってくる。
でも、いつまでも消えない心のつながりが、確かにあると。
それはとっても幸せなことと。
あらためて感じ入りました。
ありがとう、ありがとう。

« ひと山 | トップページ | 「ぶらんこ乗り」 »

コメント

>みゅぅさん、安心できるのは幸せなこと。ありがたいことですね。

こんにちわ。
そうですよね。生は永遠ではないのですよね。
私、父親に会いたくなってしまいました。
でも、今、うちの父、子離れをしようと努力しているところなんです。
父親という役職の荷を少しだけおろそうとしているところなんです。それを知っているので、もう少し1人にしてあげた方がいいのかなって思ってます。
母が父に寄り添ってくれているので、安心してます。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/106794/7036845

この記事へのトラックバック一覧です: ありがとうの気持ち:

« ひと山 | トップページ | 「ぶらんこ乗り」 »

2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

お気に入り☆BOOKS

  • 小川洋子: 「ブラフマンの埋葬」
    ブラフマンという不思議な生き物に関わった私の、ゆるやかな変化の物語。
  • 吉本ばなな: 「デッドエンドの思い出」
    シアワセとフシアワセの境目ってなんだろうかと、そのボーダーラインの不確かさはむしろシアワセな贈り物なんじゃないかと思わせてくれた作品。
  • 駒形克己: 「空が青いと海も青い」
    ぜんぶ広げると1枚の紙になってしまう、不思議な絵本。広げたり畳んだりしてみるとまた、構成が変化しておもしろい。書いてあることは、一言なんだけどけっこう科学的。
  • イワサキユキオ: 「Say Hello! あのこによろしく」
    どのページを開いても、満面の笑顔になっちゃう。笑顔なのに、ウルウルしちゃう。子犬たちの成長が、愛情たっぷりの写真で綴られています。
  • 川上弘美: 「椰子・椰子」
    ありえなさそうなんだけど、ありえちゃうような不思議な日々を淡々と過ごす「私」のへんてこりんなお話。山口マオさんのイラストも可愛い。
  • 西岡常一・小川三夫・塩野米松: 「木のいのち 木のこころ 天・地・人」
    寺社建築に携わる二人の宮大工の棟梁のお話。宮大工という未知の世界の話はとても興味深く、また「真」をみるということは万事共通なんだと感じ入りました。

最近のトラックバック

無料ブログはココログ