« 携帯がこわれたー(>_<) | トップページ | 「しゃべれどもしゃべれども」 »

2007/09/10

「犬顔家の一族の陰謀」

正確には「犬顔家の一族の陰謀〜金田真一耕助之介の事件です。ノート」
長い。無駄に長い。覚えきれないよー。笑。
@サンシャイン劇場、9月5日に観劇。
もう昨日で終了している公演なのですが、いちおう簡単に感想。

オープニングからしばらく、「エリザベート」とか「コーラスライン」とか「オペラ座」とかのパロディが続く。
なんだか笑っちゃうんだけど、もとネタを知らないと大笑いはできない感じ。私は「エリザベート」ネタはわからなくてあとで相方が解説してくれて初めて得心。
で、これはミステリーなの?ミュージカルなの?って思っていたら、ここで殺人事件が起きるのね。
で、金田タンテイ(クドカン)登場。金田一らしい不潔ないでたちがよくお似合い(笑)。

その後の「犬顔家」シーンでは主要キャスト勢ぞろいなんですが、内輪なネタで舞台の上が大盛り上がり。ま、笑えるんですけど新感線になじみの薄いお客にはどうかなー。おそらくアドリブらしいそのネタたちで役者さんたちは楽しんでいたようですが、アドリブが過ぎて舞台がグタグタ(笑)。
うーん、千穐楽も近いし、こうやってモチベーションを高めているんだろうか。。

お話は、ほぼ「犬神家…」を踏襲しているので、実際のストーリーはあってないようなもの。だって、ほとんどの人は犬神家といえば、なんとなくでもストーリーは脳内補完できるもんね。
なので、「笑い」に徹してた、って感じ。
あらゆるシーンであらゆるもののパロディが出てくるので、(「エリザベート」「デス・ノート」などなど…)それを楽しみ、役者さんのプライベートネタなどを楽しむ。
ま、知的好奇心をくすぐるほどのあしらいではないものの、気軽に笑えてあとをひかず、あーおもしろかったと劇場をあとにできる、といった風情。

濃い役者陣のなかで、若手の勝地涼くんがなかなかがんばっていた。彼は空気を読める役者さんだなあ。
木野花さんは、さっすがの存在感で、踊れなくても歌えなくてもものともしない境地にあった。
古田新太もすでにすっかり余裕のつとめっぷり。私のお気に入り・橋本じゅんさんをいいようにいじり、いじられているじゅんさんも楽しそうだった。
そして今回は、個人的にちょっと、逆木圭一郎さんがツボでした。(^-^)中途半端な丈のズボンをはいて、必ずかぶりものして登場するおデブキャラなんですけど、出るたび笑えて笑えて…今後大注目です。

この軽さやパロディの扱いで、すっかりクドカン脚本だと思い込んで観ていたが、作・演出いのうえひでのりだったことをあとから思い出し、今回は新感線、クドカンに乗っ取られたか?とちょっと思ってしまった。。。(^-^;; なんか、いのうえさんらしいダイナミックさが足りなかったというかね。
いつもよりさらに300円アップ(で2800円)のプログラム、このたびは文庫本仕様の原作(?)とか大学ノートのデザインのプログラムなどのセットでお買得感があると、もっぱらの評判だったけれど、私はやはり購入せず。
「SHIRO」「メタルマクベス」のときは面白くて、思わず買っちゃったんだけど、、、今度はそういうパワーのある「新感線」仕様の舞台をぜひ観たいと思う。

« 携帯がこわれたー(>_<) | トップページ | 「しゃべれどもしゃべれども」 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/106794/7886340

この記事へのトラックバック一覧です: 「犬顔家の一族の陰謀」:

« 携帯がこわれたー(>_<) | トップページ | 「しゃべれどもしゃべれども」 »

2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

お気に入り☆BOOKS

  • 小川洋子: 「ブラフマンの埋葬」
    ブラフマンという不思議な生き物に関わった私の、ゆるやかな変化の物語。
  • 吉本ばなな: 「デッドエンドの思い出」
    シアワセとフシアワセの境目ってなんだろうかと、そのボーダーラインの不確かさはむしろシアワセな贈り物なんじゃないかと思わせてくれた作品。
  • 駒形克己: 「空が青いと海も青い」
    ぜんぶ広げると1枚の紙になってしまう、不思議な絵本。広げたり畳んだりしてみるとまた、構成が変化しておもしろい。書いてあることは、一言なんだけどけっこう科学的。
  • イワサキユキオ: 「Say Hello! あのこによろしく」
    どのページを開いても、満面の笑顔になっちゃう。笑顔なのに、ウルウルしちゃう。子犬たちの成長が、愛情たっぷりの写真で綴られています。
  • 川上弘美: 「椰子・椰子」
    ありえなさそうなんだけど、ありえちゃうような不思議な日々を淡々と過ごす「私」のへんてこりんなお話。山口マオさんのイラストも可愛い。
  • 西岡常一・小川三夫・塩野米松: 「木のいのち 木のこころ 天・地・人」
    寺社建築に携わる二人の宮大工の棟梁のお話。宮大工という未知の世界の話はとても興味深く、また「真」をみるということは万事共通なんだと感じ入りました。

最近のトラックバック

無料ブログはココログ