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2007/11/09

「摂州合邦辻」余談

たいへん見応えのある「摂州合邦辻」、絶対にお勧めなのだけど、国立劇場ではあろうことに、毎日11時からの開演で、夜の部というのがない。
これじゃ、仕事をしている人にはなかなか難しいわねと思っていたが、私が観た4時からの部(ちなみにこれは、昨日一回きり)でも終演は8時すぎ。
あの内容では一日2回公演なんてしたら、役者さんが倒れちゃうだろうし、夜からというのもきつそう。と納得。
なんとかがんばって、昼の時間を空けるべし。

昨日は私は3階から観たのだけど、国立劇場って有り難いことに、3階からでも花道の七三が見える。
おまけに、前の席に人がいても、頭で舞台が見切れることがない♪
料金は格安だし、それで人間国宝の方のお芝居を見れるなんて〜o(^-^)o
昨日も、ほんとうに楽しませていただいた。

たまたま私の隣に座っていた、おそらくはアジア系の外国の方。
日本語はまったくわからないらしく、とにかく日本の古典芸能を観に来られたのだと思われる。
何もかも初めてのことだったらしく、大向こうさんからかけ声がかかるたびにびっくりしてそちらの方を見たり、舞台でものを落としたりするシーンでは一緒に飛び上がって驚いているし、付け打ちさんの音にも反応してるし、なんだか微笑ましかった。
なんだけど、ぜんぜんあさってなところで爆笑するのだけはやめてほしかった(^-^;
外人さん的には、ツボだったんだろうか。どこが面白かったのか、ちょっと聞いてみたかった。
でも何語しゃべってるのかわからなかったけど。。。(すくなくとも英語じゃなかった)
前半を見ただけでお帰りになっちゃったけど、面白かったのかなあ。気になるー。

あさってなところで笑うのは日本人しかり。
扇雀さんが、三津五郎さんの乗った車をひいていくとこって、笑うとこなのかな?
ま、たしかに姫が車をひくって、めったにないシチュエーションだけど。

…なんとなく、余談でした。

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コメント

>urasimaruさん、そんなことがあったのですかぁ。。別に笑うとこで笑わなきゃいけないってわけではないんですが、感動してるとこに揶揄するような笑いが起きたりすると、ちょっと気がそがれます。
でも、そういう段階を超えて客席と一体になった感じがあるときは、役者さんも嬉しいんでしょうね。
私が観た日も、後半になるにつれて「温度」が上がって、徐々に気にならなくなりました。それも役者さんの力量なんでしょうかね。

ようやく見ました。
最後の三津五郎さんが病気が治ったきれいな顔に変わったところで、前の若い女性四人がすっごいウケていました。
たまたまなのか、全体に外人ツボで笑う人が多い感じで、なんか戸惑いました。役者さんもやり難いんじゃないかなあ。でも、だんだん客席の「温度」があがってきて、あまり気にならなくなりましたけど。

>edaatsさん、地域によって笑いのツボって違いますものね。国内だって、関東と関西では違うし…。
ホントに、言葉が通じたら、どこが面白かったのか聞いてみたかったです。だって、殺陣のシーンとか決めのポーズのとことかで笑ってるんですもん(^-^;
いまごろ「ニホンのカブキはねー…」なんて、話してるんだろうなぁ(笑)
その反応に、逆に私も新鮮でした。

あさってのところで笑う国民性なんでしょう。

海外のコメディー見ていると、結構日本人からみて特段面白くもないところで笑う場面があります。
逆に日本人が笑う場面で何が面白いのか聞かれることも・・・・。
お国柄とか国民性なんでしょうね。
まぁそれぞれ楽しんでいただいたり初体験していただいたり・・・・お互いいろいろ交流できるのは素敵なことです。


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