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2008/02/24

博多座・重要?余談(^o^)

博多座には夢のような楽しい思い出をたくさんいただきましたが、演目に関係なく、心に残ったことをちょこっと。

歌舞伎の舞台に欠かせない後見さんの存在ですが、今回亀治郎さんの後見をずっとされていた段之さん、お仕事の多いこと!
ことに「蜘蛛絲…」では、早変わりのたびにたくさんの道具も変化し、衣装も変化していくので、段取りを取るだけでも骨がおれそう。
それに、本来後見さんは舞台上には存在しないというきまりごとなので、気配を消しつつ、でも目のはじでいつも亀治郎さんを追っている姿が、とても印象的でした。
段之さんは「義経千本桜」では、美しい官女姿も披露してくださり、わが君を思い「ひとあしおさきに…」と海に飛び込むシーンでは、涙、涙…でした。

博多のお客さんはホットだと聞いていましたが、なるほどノリがいい!
ご挨拶のときに拍手やかけ声を促されるのですが、そのときのノリも素直で、めいっぱい拍手したり声を出したりするので、役者さんも嬉しいのでは。
お隣の席で観劇されていた方とも、
昼の部では最後の演目「団子売」のあと、カーテンコールを期待してずぅーっと拍手し続けていたときに「だめかしら」「夜の部もありますものね」となにげに言葉を交わしたり(けっきょくカーテンコールはなかったんですけどね)
終わったあとに席を立つときも「ありがとうございました」なんてご挨拶したり、なんだか温かい気持ちになりました。
夜の部でも「蜘蛛…」のカーテンコールの拍手喝采のときに、お隣の方が大喜びで、ぴょんぴょん跳ね上がって「よかったわねー、よかったわねー」とおっしゃるのが可愛くて。
お芝居の最中も、「ええっ!」とか「うわぁっ!」とか声をあげて驚いたり、鼻をすすって泣いていたり、とにかく反応がストレート。
これに比べたら、東京のひとってクールといわれちゃうよなあ。
東京のひとだって(きっと)同じように感動してるんですけど、もっと素直に表現しちゃってもいいのかなと思いましたわ。

私の観た19日は、テレビの撮影が入っていました。
地元のテレビ局かなと思って会場の方にお聞きしたら、スカパーだとのこと。
いつかはわかりませんが、きっと歌舞伎チャンネルで見れますよ!
とっても楽しみです!
(その前に私は、スカパーの契約しないと。テレビに疎いんですよーcoldsweats01

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