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2008年3月

2008/03/31

目黒川桜だより18

朝のつめたい雨から一転、お昼過ぎから晴れてきました。
咲き始めでしたから、まだまだ散りませんね。
満開のまま。

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2008/03/30

目黒川桜だより17

少し肌寒い一日。
日曜日で満開ですが、夜はさすがにお花見のお客さんはほとんどいませんでした。
昨日はあんなにごったがえしていたのにね。
人がいないとぜんぜん違う風景で、これまた趣があります。
賑わいから離れ小休止、というところでしょうか。

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2008/03/29

目黒川桜だより16

今日がいちばんのお花見日和だったかな。
ちょっと肌寒かったですが、満開だし、雨降るわけでなく。
すごい人出でした。いつもの目黒川が、嘘みたい。
本日のお花見のお客さま、楽しんでいただけましたでしょうか?
たくさん歩きましたが、この“お散歩コース”なところが目黒川の良いところでございます〜cherryblossomnotes

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明日は雨が降るようですが、咲き始めの花は散りませんから、まだまだ来週の週中くらいまでは存分に楽しめますよ!


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獅子虎傅阿吽堂 vol.4 感想

昨日中途半端にエントリーした「獅子虎傅阿吽堂」の感想と簡単なレポでございます。
春なので(え?)記憶間違いや聞き取り違いなどご容赦くださいませー。


囃子レクチャー
ご兄弟三人が揃って登場。
舞台装置は去年の「能楽現在形」のときに使われていたもののよう。(橋懸かりが左右と中央奥の3本あるもの)

三兄弟であることと自己紹介をされたあと、それぞれの担当楽器をご説明。
傅左衛門さんの小鼓から、楽器の構造を説明するために紐をほどいて革の部分、胴の部分を別々に見せてくださり、二枚の革(馬の皮、表と裏で厚さが違うとは初めて知りました)を紐で締め上げたり緩めたりして音を出す。
このとき「打った途端に緩めるんです」と、緩めた時緩めない時の音を続けて打ってくださり、音の違いを聞かせてくださいました。これはとってもわかりやすい。緩めないと、音が固くて小鼓独特の響きがないんです。
因に、胴については素材は桜、これに蒔絵が施されている。この絵柄は各自のこだわり、お洒落で(着物の胴裏に凝る、なんていうのと同じこと、とおっしゃってました)この日の傅左衛門さんは大桜、傅次郎さんは龍、広忠さんは虎でした。
広忠さん、「大鼓は小わきに抱えてしまうので、ほんとうにお客さんからは見えない、自己満足なんです」といいながら「今日は『獅子虎傅』なので『虎』にしました」とちょっと得意そうhappy01でした。
大鼓は素材は小鼓と同じだけれど、革の回りに飾りの漆が施されておりません。これは、火にあてて乾燥させるから。革の周囲にも金物が入っていて、張れるだけぴいんと張って、音を出す。指には指皮をはめて硬質な音を出すそうです。
音の種類は小鼓ほどはなく、4種類の音を打ち分けているそうです。
太鼓は牛の皮。まんなかのおへそみたいなところは鹿の皮、これを樫のばちで叩く。まわりの牛の皮のところと鹿の皮のところでは当然音が違います。おへその鹿の皮のとこのほうが、ポォンと響き渡るような澄んだ音がします。まわりのとこはもうちょっと鈍い音。
因に太鼓を置く台は、黒柿とか紫檀とかを使うそうで、叩いたときかならず太鼓が跳ねるので、そのクッション材としてちょうどいいもの、音の響きのよいものを(曲によって)使い分けるそうです。

と、ひととおり楽器の説明をしてくださったあと、今回の「獅子虎傅…」のテーマ「リズム」に沿った演奏をしてくださいました。
お能のリズムは8拍が基本。歌舞伎のほうは4拍が主で、お能と違ってバリエーションが豊富だそうです。確かに、今月の歌舞伎座でも、「春の寿」三段返しの、みっつの演奏はリズムが全然違いましたものね。
このときの演奏は軽い打ち合わせのみで、ほぼ即興だった模様です。「どうやって終わるの?」「まあまあ…笑」なんて会話をされてましたのでね。
ゆるやかで落ち着いたテンポから入り、途中とても激しく打ち、盛り上げて終了、という組み立てでした。
傅左衛門さんが終わったあとニコニコされてて、数日前の三響会日記に、兄弟で打つのが気持ちが良いと書かれていたのを思い出し、こちらまで嬉しくなりましたnotes

そのあとは、本日の出演者を舞台上にお呼びしてご紹介。ここからは余談も多いので下にたたみます。


松の翁
ゆるやかで格調高い雰囲気から、中盤リズミカルでかなり激しい動きへと、変化に富んだ舞踊。
梅枝さん、ご紹介の時には「自分にはまだまだ」ということをおっしゃっていましたが、凛とした雰囲気、品の良さ清廉さ、とても素敵な「松の翁」だったと思います。
ことに、中盤の激しい動きになったところなどは、ひとつひとつの動きが決まっていて美しかったですし、なによりあの若さであの品格があることが稀有なことではないかと。
ご本人がおっしゃっていたように、まだ二十歳で「翁」を踊られるには早いかもしれませんが、きっとお父様の時蔵さんのように、華も実もある美しい女形になられるのではという片鱗を見た気がいたします。
お囃子は三味線に、傅左衛門さん傅次郎さんお二人の小鼓二丁。めったに見られなくなってしまったので、貴重です。それだけに、感じ入るところもあり、響きあう二丁の音が素敵でした。


三番三
逸平さんによる「ダンスチック」な三番三。
「揉み出し」→「揉みの段」→「鈴の段」というそれぞれにリズムも強さも異なる段による構成で、お囃子も違えば踊りの強弱、リズムもどんどん変化します。
逸平さんの舞台は、トークの時などの雰囲気と違ってたいへん力強いのですが、この日もエネルギッシュな印象でした。
で、出演者紹介のときに話題にのぼっていた、野村家との違い(?)ですが、たしかに異なる雰囲気ではあるのですが、どこがどう違うのかは私にはわかりませんでしたcoldsweats01。が、少々「土着っぽい」というイメージは、わかるような気がいたします。
田園風景の中で、鈴を持って踊っている猿楽っぽい姿が思い浮かびましたもの。
お囃子は、小鼓三丁に大鼓と笛。リズムがどんどん変化していくので、それぞれのパートで聴きごたえがありましたが、ことに「鈴の段」の変化のさまが印象深いものでした。


天請来雨
英哲風雲の会、四人による太鼓のパフォーマンス。
タイトルのとおり、ときにパラパラと屋根を叩く雨粒の音、ときに激しく打ち付ける嵐の音、など緩急に富んだ一曲。
四人がシンクロするところは見事で、一糸乱れずという感じ、その一方で流れるように変化する音を四人で追いかけていくような構成のところではこれまた見事な変化の付け方。
常に常に、激しく叩き続けているので、(しかもこの日のパフォーマンスは座ったままの姿勢なので、下半身の力を入れにくいんじゃないかと思うのだが)相当な体力が必要だと思うのだけれど、最後まで乱れることなく、テンポもくずれず。
技術としてはいろいろ複雑なものがあるのでしょうが、音の印象は、古典芸能のそれよりも、自然に近くシンプルな感じ。芸能というより祈りとか、思いとか、といったものに近いような気がいたします。


供奴
コミカルな踊りで楽しめました。青楓さんの踊りがキビキビしていて、動くところはリズミカルに、とまるところはビシッと決めて、たいへん心地よい。
踊りもお囃子も、とても江戸っぽくて歌舞伎らしい一曲です。
前半の「松の翁」「三番三」などに比べると、レクチャーのときに歌舞伎のリズムはバリエーションが多いと言われていたのが、よくわかります。もちろん、笛や長唄が入っているのでその差がわかりやすいというのもあります。
それにしても、リズムの変化に富んでいるということで、これだけ華やかな印象になるのですね。
その分、神格の域より芸能という位置に近くなってくるとは思いますが。


獅子 〜髪洗い〜
「石橋」より、歌舞伎でいう「毛振り」の部分にあたる「髪洗い」というパート。
三響会、三兄弟からこれははずせないというほどのテーマ曲に近いものでしょうか。
立方がなくお囃子の演奏のみの演目でしたが、それだけにお囃子の音を堪能できて、大満足でした。
ときに激しく、ときに華やかに、神性をも持ちつつ演奏される、ドラマティックな構成は、いつ聴いても感動させられます。この高揚感は、お囃子という音楽からいただく素晴らしいギフトのような気がして、ずっと大切にしていきたいと感じている次第。
この日も「獅子」が聴けて良かったと、ありがたく思いました。


ということでたいへん充実していて、楽しかった「獅子虎傅阿吽堂」
さいごの「獅子」の高揚感を持ったまま、弾むように帰路についたのでした。
ほんというと、この感覚をちょっとあたためていたかったんですが、次に仕事の予定が入ってたので…それが少々残念でしたけどね。
本日も素敵なギフトをいただきましたconfident

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2008/03/28

目黒川桜だより15

今年は本当に、タイミング良く、明日が満開っぽい。
そして、いいお天気っぽい。
明日目黒川にいらっしゃるあなた、とびきりラッキィですよーhappy02

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曇ってきたので、こんなふうになりました。


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獅子虎傅阿吽堂vol.4

3月27日 14:00〜 @世田谷パブリックシアター
獅子虎傅阿吽堂 vol,4 “和のリズムを楽しもう”


囃子レクチャー
 亀井 広忠・田中 傅左衛門・田中 傅次郎
 尾上 青楓・茂山 逸平・中村 梅枝
 英哲風雲の会
  (上田 秀一郎・はせ みきた・田代 誠・谷口 卓也)


松の翁
 立方   中村 梅枝

 小鼓   田中 傅左衛門
      田中 傅次郎
 笛    福原 寛
 長唄   松永 忠次郎
 三味線  松永 忠一郎 ほか


三番三
 シテ   茂山 逸平
 
 大鼓   亀井 広忠
 小鼓   田中 傅左衛門
      田中 傅次郎
      田中 傅九郎
 笛    福原 寛


天請来雨(てんせいらいう)
 構成   はせ みきた
 太鼓   英哲風雲の会
       上田 秀一郎・はせ みきた
       田代 誠・谷口 卓也


供奴
 立方   尾上 青楓

 小鼓   田中 傅左衛門
 太鼓   田中 傅次郎
 大鼓   田中 傅九郎
 長唄   松永 忠次郎
 三味線  松永 忠一郎 ほか


獅子 〜髪洗い〜
 大鼓   亀井 広忠
 小鼓   田中 傅左衛門
 太鼓   田中 傅次郎
 笛    福原 寛
 三味線  松永 忠一郎

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2008/03/27

目黒川桜だより14

明日は雨が降るらしいんですけど…
もう8分くらいでしょうかね。
やはりこの週末が、お花見にはもってこいかと思われます。

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三月大歌舞伎・夜の部

3月25日、歌舞伎座。
先日仕事のために、せっかく手にしていたチケットを無駄にしてしまい、悔しい思いをしていた夜の部、昼の「ヤマトタケル」千穐楽がはねたあと歌舞伎座に移動し、思いをとげることができました。
えへnotes

どうしても観たかった藤十郎さんの「京鹿子娘道成寺」ですが、
喜寿って、いくつのことでしたっけ?
山城屋さんて、妖術使いでしたっけ?
と思うほど、藤十郎さんのお若いこと綺麗なこと。
踊りも動きが若々しく美しく、「玉手御前」以来急上昇中の私の中での藤十郎さん熱、さらにうなぎのぼり。
また、上方の方のなさる花子を観たのも初めてなら「押し戻し」までを観たのも初めて。
團十郎さんの風格たるや、やはり東の荒事成田屋に極まれりといった貫禄で、もー大興奮いたしました。

とりあえずそんなことで。
簡単で失礼いたしますが、「ヤマトタケル」で感動したあと、歌舞伎座でまたまた興奮とあっては、ほとんど脳内スパーク状態なんですもん。
そのうち落ち着いたら、書きたくなったら、書き留めようかと思います。それはいつか来るのか?不明です(笑)。

2008/03/26

目黒川桜だより13

ぽかぽか陽気にたくさん開いていました。
明日明後日は雨の予報です。
が、いまの花は咲き始めなので花びらは散りませんよ。
そのかわり、花ごと落ちます(椿みたいね)から、川流れていく花の影は、大きいのです。
いつも、いつのときも、風情があります。

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空に、のびる。水に、映りこむ。
すてきね。

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ヤマトタケル/千穐楽

3月25日(昼の部)@新橋演舞場 段治郎バージョン、東京公演千穐楽

先日初体験したスーパー歌舞伎、今回はタケルを段治郎さんで観劇。
しかも千穐楽、むくむくといろんな期待がshine
タケルの他には、ダブルキャストのタケヒコ:右近さん、帝:金田龍之介さん、ヘタルベ:猿紫さん。

段治郎さんのタケルは、口跡爽やかですっきりしていて、右近さんよりなんとなくヒーローっぽい。
背が高くて舞台映えするので、とっても素敵でした。
個人的には、悩める人間くさいタケルの右近さんバージョンのほうが好きかな。
カーテンコールでは、右近さんのときと同じく、タケル@段治郎さんが帝の前に跪いて、ここでまたもや泣けてしまいましたweep

千穐楽ということで、ダブル…いやトリプルカーテンコールを期待していましたが、二回目では右近さんがいないわ、と思ったらタケルの衣装で再登場(最初は今日のお役のタケヒコだった)。
澤瀉屋さんチームのリーダーらしい重みというかね、なにか成長した大人の味わいを感じましたね。
とっても素敵でしたheart

そして、三回目のカーテンコールでは、猿之助さんが登場!
これを期待してたんですが、応えていただけて嬉しかった〜!
猿之助さんのお元気そうな姿を見ることができて良かったです。
猿之助さんが現れた途端、スタンディングオベーションの数がどっと増えてましたよ。

今回初のスーパー歌舞伎体験でしたが、いままで“なんとなく食わず嫌い”(?)で観ていなかったんです。
たまたまテレビかなにかで見た映像がめちゃくちゃ派手でtoo muchな感じがして、うわー私向きじゃない、とか思っちゃって。
でも、ほんとうに感動しました。
もっと前から観ておけばよかった。(初演の頃あんなに母に誘われてたのにー)
ま、過ぎてしまったことは仕方ありません。
いま出会えてじつに良かった。ありがたかったです。
師匠不在の間、右近さんをはじめとする澤瀉屋さんのお弟子さんたちのがんばりと、そしてなにより猿之助さんがつくった“スーパー歌舞伎”のちから、がとても強いものだったのでしょう。
そのことにも感激いたしました。

2008/03/25

目黒川桜だより12

いきおいがとまらない♪
夜川沿いの道をとおったら、ぼんぼりに明かりが灯っていました。
明かりがついても、夜になっても、派手だった…sweat01

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「風林火山」のBGM

BGMといっていいのかな…?
さきほど三響会のHPに行ったら、傅左衛門さんが書込みされてて、「風林火山」の音楽をご兄弟三人で録音されたということだった。
お囃子方の三人で演奏した、この音楽のことについて少々触れられているので、四月の舞台を観にいくときに、また違った視点からも観ることができそう。

2008/03/24

目黒川桜だより11

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どんどん開いているよ。
もったいぶらないよーっ!

↓今日のおまけ。

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パンにはなにをつける

最近パン食が多い。
とくに理由はない、パ○コの春のキャンペーン「リサとガスパールのおかいものエコバッグ」が欲しいの。
だって「なんとなくかもめ食堂ふう」の、小林聡美さんのCMが、良かったんですもん。(ねっ!Cさん!happy01

だからなんとなく、いつもは「夜はごはん子」のワタクシが、「夜もパン子」になっている。

私はパンにはバター、が好きだ。大好きだ。
バターは、「ぬる」のではなく「のせて」食べる。
パンよりもバターが数倍大事だ、正直いうと。
なのに最近じゃ、バターが手にはいりにくい。
なので最近は、バター以外になにをつけるか?に凝っている。

まずはよくあるフィリングだが、ツナには必ずタマネギを入れる。
ゆで卵には必ずピクルスを入れる。
オムレツ風に焼いた卵をのせることもあるし、サラダやサーモンをのせることもある。
サーモンには必ずケッパーがお供する。
ちょっぴり塩を入れたオリーブオイルをつけるのも美味しい。

それから、ジャムをのせた甘いパン。
これは、必ずクリームチーズと合わせる。
これは、定番のブルーベリーのほかにも、マーマレードやいちじくなんかも絶品。
ピーナツバターも欠かせない。
カリカリトーストにはちみつ、というのも魅力的だ。

そういえば、子供の頃、コンデンスミルクをのせたのが好きだったなあ。
うーん、今では想像を絶するけど、そのころは大好きで、トーストもなんにもしない食パンに、たっぷりのコンデンスミルクをかけて大喜びで食べてた。
なんで、あれが好きだったんだろう。。。
あと、子供のわりには大人の味覚だったのは、バターをぬったパンにかるく胡椒をふったもの。
これも美味しかった。
あっ、でもこれはバターが入っているわね。

おおそうだ、以前トルコに行ったときに、なにもつけないパン+オリーブ、っていうのが最高に美味しかった。
日本人の感覚でいうならこれはさながら、「ごはんに梅干し」。
美味しいオリーブがあれば最高のご馳走になる。

立派なおかずがなくても、うんと楽しめることを、最近再確認している。
そしてその作業は、とっても楽しい。
それもこれも、リサとガスパールのおかげかしらー?delicious

2008/03/23

目黒川桜だより10

もうかなり開いてきました。
テレビで発表されたとおり、今週末には満開になりそうですね。
あたたかで、うららかな一日でした。

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もう、商店会の方たちによって、さくらまつりのぼんぼりもつきました。
今年のは(かたちは例の、すそつぼまりの六角柱の和風ぼんぼり)なんと赤と白のツートーンです。
派手なんだけど…coldsweats01
でも夜になってあかりが灯れば風情があるし、商店会のひとたちの苦労の賜物ですもの!


こんなのや、あんなのも。↓

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2008/03/22

つきのみち2

夜の道を、ぽつぽつ、歩く。
ふと見ると、桜の枝えだの、ずっとむこうに
お月さんが、いたのさ。

ああ今夜は満月だ。

あと何日かしたら、桜の花はこんもりと開くから
そしてお月さん半月だから
今夜みたいに枝の隙間から
お月さんは顔を見せられなくなるよ。

そう考えたら、
お月さんも、桜さんも、
とっても愛しく思えてさ

ぽつぽつ歩く足跡にも、花が咲くかと思ったさ。
心密かにうきうきする、春のつきのみち。

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目黒川桜だより9

もうもう、ほんとうに、ぽつりぽつりと開いてきています。
開花宣言も、されましたねーcherryblossom
もうすぐそこ、ですよ。
ウキウキ、ですよーぅhappy02notes

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ちょっと撮影ポイントを変えてみました。


きょうの、おまけ。


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2008/03/21

目黒川桜だより8

今日は寒い一日でしたが、桜さんたちは、元気です。
川沿いにはぼんぼりの準備も整いはじめています。(ぼんぼり用の支柱がたてられたり、電球がついたりしているの)

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ぽつぽつと、開いている子も、います。
まだ探さないと見つからないくらいですけどね。
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ヤマトタケル

3月19日@新橋演舞場、右近版。

スーパー歌舞伎というものを、初めて観ました。
22年前のこの作品の初演から、この作品がどれほど愛され、評価を得、これは歌舞伎なのかそうでないのか、なにが歌舞伎なのかーという論評が語りつがれ語り尽くされてきていると思うので(観たことのない私でも、その文章のひとつやふたつは読んでいる)そのあたりを語るのは今さら野暮というもの。
そんなことより、物語として、とても感動しました。
感想は、以下にたたみます。

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演舞場前のポスター。
舞台を観たあとに見ると、これだけですごく感情移入しちゃいます。

200803192058000
本日のキャスト。
ヤマトタケルとタケヒコは、右近さんと段治郎さんのダブルキャストです。
今日は右近さんバージョンを観ましたが、後日段治郎さんバージョンも観にきます。
おふたりによると「全然異なる」ということなので、楽しみです。

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うっかり

昨日が五月演舞場ゴールド、ってのを忘れていました。
さきほど取りました。
うーん。ワガママは言えません。
おととい(でしたっけ?)の亀様のガッテンも忘れてたし
いろんなことを覚えていられないワタクシ。
「今日、何日だったっけ?」と周りの方に何度も聞いています。トホホー。

2008/03/20

目黒川桜だより7

つめたい雨の、目黒川。

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歌舞伎座リベンジ!

夜の部には行きそびれ、昼の部も前半二演目を見逃している、今月の歌舞伎座。
今日、見逃していた昼の部「春の寿」「一谷嫩軍記」を、めでたく(?)観てまいりました〜happy01
嬉しかったなりーnotes

「春の寿」三番叟/萬歳/屋敷娘
舞踏三題。
めずらしく鳴物部隊が下手下座前に陣取り、長唄は後方正面・義太夫のときは上手後方に配され、かなりの人数編成のお囃子方。
傅左衛門さんのブログによると、この三題で長唄→義太夫→長唄、と変化するので打ち分けがたいへん難しいのだそうだ。
残念ながら私にはそこまで聴き分ける耳がございません…。
でも、聴き応えたっぷりで、お囃子好きとしてはとっても楽しめました。

それぞれの踊り手の俳優さんたちも、おめでたいはんなりした雰囲気や華やかな空気を纏って、花びらをふりまいているよう。
「三番叟」の翁・我當さんは千歳・進之助さんを引っ張っている感じで印象深く、また「屋敷娘」孝太郎さんが華やかでしっとりしていながらもちょっとおきゃんな感じが美しく。
それぞれ踊り手の個性が出ていたように思え、楽しめました。

「一谷嫩軍記」陣門・組打
これを楽しみにしてきましたが、途中ちょっと睡魔が…coldsweats01最初と後半の記憶はあるので、中盤で意識を失っていたらしく。
それにしても、藤十郎さんの若々しさといったら、物怪並ですよ!お顔なんて、むきタマゴみたい(雰囲気ですよ、雰囲気)につるんつるんですよ。所作から容姿から、悲劇の若武者・敦盛でした。
対する團十郎さん、重みのある科白と所作とともに、圧倒的な歌舞伎役者ぶり。
この方独特のおおらかさと、人間的な暖かさの深みが、なんともいえぬ雰囲気を出していました。
このおふたりが舞台にいるだけで、なにもしなくても「歌舞伎」だと思う。
血肉に「歌舞伎」というものが、染みわたったおふたりの、存在感の希有なことこのうえなし。
おお、それからね、「誰?カッコいいー!」と思ったら市蔵さんでした。役者っぷりがあがりまくっていましたわlovely

…見逃していた二本を観、続く「女伊達」「郭文章」にも後ろ髪を引かれながらも、所用あったので歌舞伎座を出、そのへんでお仕事しつつ、実はこの日に最初から組んでいた予定の「ヤマトタケル」に向かいましてございますsmile

2008/03/19

目黒川桜だより6

毎日暖かいので、今年は開花が早まるような気がします。
…と思ってたら、今日開花予報が修正されましたね。
東京は3月24日だそうです。
みなさん、いそいでっ!dash

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今日は、川のお掃除をしていました。
ここのところ雨が降らなかったので、水深は浅いとはいえたいへんです。
ご苦労様です。ありがとうございます。
午後から雨が降り出したので、お掃除には丁度良いタイミングでしたよね。

もうこんなに開いてきていますよーnotes

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2008/03/18

目黒川桜だより5

本日の桜さん。

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こんなところにも…
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※18日夜〜19日午前中まで、サーバーメンテナンス中で記事のアップができませんでした。
 18日の分が遅れてごめんなさいbearing

2008/03/17

目黒川桜だより4

今日の桜さん。
これは朝の撮影なんですが、夜の帰宅途中に通ったら、蕾がものすごーく膨らんで、ピンク色が見え始めていましたよー。
急がなきゃ!(なにをかなー?)

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そして、今日のおまけ。↓


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「わくわく」を探そう!

今日は亀治郎さんの「スタジオパークからこんにちは」出演の日。
もちろん、ぬかりなく録画予約して出かけましたよ!wink
そして(私にしてはめずらしく)帰ってからさっそく見ましたよー!happy01

お話は、歌舞伎俳優として生まれ育っていること、大河ドラマの裏話、舞台「風林火山」のことなど、たっぷり聞かせていただき、しかも亀治郎さんが8歳のときにNHKの番組で披露した踊りまで見せていただき(ちっちゃくて、でもしっかり踊っていて、かわいいのーlovely)、大満足の充実ぶり。
また視聴者の方からの質問のなかに「手の動きが綺麗なので見せて!」というのがあり、いつもほれぼれ見とれている手の美しさをテレビ画面のアップで堪能できたのもことのほか嬉しく、またおたよりの中に、昔段四郎さんの付き人をされていた方からのものもあり「覚えていますよー」と懐かしそうに、読み上げられるその文章に聞き入る亀治郎さんの表情もまた素敵。

なかでも心に残ったのが「重労働の舞台をのりきるために努力していることは?」という質問に
「わくわくすることを見つけること」
というお答え。
曰く、何をやるのでも少しでも楽しいことを見つけてやると、集中力も持続力も、元気も違ってくる、ということ。「子供って、楽しいときは疲れてても元気でしょう?」と仰ってました。

なるほど。
「わくわく」は得られるものではなくて、自分で探すものですものね。
毎日の仕事に「わくわく」を!
毎日の生活に「わくわく」を!
そう言っただけで、あら、なんか楽しくなってきたわーheart04
亀様ありがとう。今日もあなたさまに花束を差し上げたい気持ちです。
こうしていつも私は亀様から、たくさんの花束をいただいておりますのよ。

2008/03/16

目黒川桜だより3

うららかに暖かな一日でした。
黄砂がくるかも、とか強風になるかも、といわれていましたが、東京(でも私はお昼間は埼玉県某所にいたんですが)はおだやかでした。

今朝の桜さん。

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あんまり変わらないかなあ。
でもだいぶ蕾のボツボツした感じが、遠目でもわかりますでしょ??


2008/03/15

目黒川桜だより2

昨日とあまり変わりませんが。
肉眼でみると、じつは日に日に違ってきているんです。
へたな写真でごめんなさいね。

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おまけ。↓

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2008/03/14

目黒川桜だより1

今日は生暖かく風の強い日。今日の桜たち。

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まだまだちいさな蕾ですが、先日撮った写真のものよりも遥かに膨らみが…happy01
毎日進化をとげる桜さんたちなのでした。


2008/03/13

ルノワール+ルノワール

午前中松戸→午後新宿→夕方渋谷、というスケジュールの間に1時間半ほど空きができた。
家に戻れないこともないけど、荷物を持ち換えるくらいの時間しかいられないので、渋谷文化村で「ルノワール+ルノワール」を見ることにする。
これが予想以上に、良かった。

タイトルのとおり、お父さんである画家・ルノワールとその息子の映画監督・ルノワールの作品群を中心とした展示。
私は、不勉強ながら、ルノワールの息子さんがそんなに高名な映画監督だったとは、知らなかった。
映画監督である次男のジャンのみならず、長男ピエールは俳優、三男クロードはココという愛称を持つ陶芸家で、それぞれ妻は女優だったりモデルだったりの、とんでもないアーティスト一家だったのね。

展示はおもに、ジャンの父親への尊敬と思慕の念がその作品に垣間見えるシーンを切り取り、父ルノワールの作品と並べて見せるものだったが、
それは、息子が父親から受けた影響・薫陶・愛情とともに、息子を得たことでの父親の喜びや仕事の充実ぶり、ひいては晩年それぞれの道で大成していく息子からの刺激を受けて父親が彼等と交流をしている情愛の深さをみるところに、ただ作品を見せること以上の感動があった。
単純にいえば、「あぁ親子って、こんななんだなあ。家族って、こうなんだなあ」という感動で、
それはもちろん100年も前に生きていたこの親子の、偉大なアート作品が現在に残っているからこそ得られるものであるけれど、
とかく破滅的な生活ぶりがイメージされるアーティストの多い中、「アートに妥協なく、家族には愛深く」といった風情の彼等の生き方がとても心に沁みた。

ルノワールの多く描いた水辺のシーンは、光と影の演出もそのままにジャンの映画の中にもたくさん出てくるようだし、また楽しそうにダンスを踊る姿は映画の社交ダンスシーンやフレンチ・カンカンなどでも表現されている。
ジャンがどんなに父を大事に思っていたか、父からの多大なる贈り物を自分の中で成長させていったかが感じられる作品たち。

なにもいわなくても、血のつながりは性質を似通わせるし、その生き方思考好みのもの、親の影響なくして子供の成長はないだろう。
そういうふうにして、受け継がれていくものを、確かに見せられたような気がして、とても感慨深かった。
それぞれの作品はもちろん、そんなバックボーンなくしても素晴らしいものなのだけれど、こういう視点でみるとさらに魅力が増してくる。

父ルノワールの作品は夙に見ているけれど、息子ルノワールのは見たことがない(と思う)。
これを機会に、ぜひ、見てみたいと思った。

ちなみに、この展覧会企画と連動して、ジャンの映画を文化村ル・シネマ(4月レイトショー)、国立近代美術館フィルムセンター(4月)で上映するそうである。
ルノワール+ルノワール展は、文化村で5月6日まで。

2008/03/11

ぼやいちゃうったらぼやいちゃうー

急に仕事がたてこんじゃって、明日行く予定だった歌舞伎座夜の部が絶望的ー。えーん。
藤十郎さんの道成寺が観たかったよーう。
仁左さまの鳶頭も観たかったよーう。
團十郎さんの押し戻しも観たかったよーう。
…でもじっさいそんなこと行ってる場合じゃないくらい、やることが溢れている…gawk
昼の部だって全部観れなかったのにーい。
来週とか再来週とか、もいっかい行けるチャンスがあるだろうか;;;
でも今月後半には「ヤマトタケル」を入れちゃってるのよねー。
昼も夜もまともに観れない日が来ようとは。トホホー。

うーん、せめてお祭佐七だけでも間に合うようがんばってみようか…。無理か。

2008/03/10

つぼみ

今日は日中は暖かでしたが、よるに なるとまだ冷える。やはりそこは3月。
目黒川の桜はそろそろ咲く準備がととのってきたようです。
今年もまた、目黒川の桜を、お届けしたいと思います。

200803101419000

まだ堅い蕾ですが、大きく膨らんでいます。
ちなみに、去年の桜だよりは、コチラです。


月のヒミツ

今夜は良い月が出ている。
ほそぅい、二日目の月である。

月って、不思議だと思わないか。
いつも私たちには同じ面しか見せてくれてない。
裏にまわったらさ、半分なかったりとか。
はたまたすごい恐ろしい化け物が潜んでいて
裏側に行ったらウワァーってすごい勢いで襲ってくるんだ。

何十年も前に、月に降り立ったひとがいるのに
そのあとひとりも行ってないのは不自然じゃないか。
実は行ってるのに、化け物に襲われてたから公表できなかったりとか。
そもそもあのときに、月に降り立ったと思ったのは間違いで、
月に化かされてぜんぜん違うとこに行ってたりさ。

いちばん近いのに、ゼッタイすべてを見せてくれない。
いつだって、私のことを見てくれているのに手が届かない。
冴え冴えと冷たいのに、心の底から癒されてたり。
なんだかつれない恋人みたいじゃないか。
いや、恋なんかじゃなくてさ。愛だよ月は。

…くすり。
と笑う月への妄想。月のヒミツ。

2008/03/09

おにぎりの、海苔

おにぎりの海苔って、どういうのが好きですか?riceball
食べる直前に巻くパリパリしたの?
それともごはんに巻かれてから時間が経って、しっとりしたもの?
これって、いずれも「塩味」ですよね。

実は、私は(その両方とも好きだけど)一帖の1/3くらいを細長く切った海苔におしょうゆをつけてから、ご飯に巻いたのが好きです。
べつに蘊蓄はありません。
うちのおにぎりが、そうだったから。
三角ににぎったおにぎりに、その細長いおしょうゆつきの海苔を巻くと、三角のてっぺんは白いご飯が見えるんです。そこにだけ、お塩をふる。

食べるときは、海苔はご飯になじんでしっとり、ご飯にちょっとおしょうゆがしみていて、美味しかった。
母によると、おしょうゆ好きな父のためにつくったもので、もともと父の実家は塩味のおにぎりだったらしいけど、いつの間にかこっちが定番になったらしい。

子供のころから食べてる味って、年とってもそのまんま好きですよね。
このおにぎりは、お店で売ってないので、自分でたまにつくりますdelicious

ちなみに、「おにぎり」っていいますか、「おむすび」っていいますか?(笑)

2008/03/08

歌舞伎鑑賞教室@国立劇場

3月7日19:00〜、社会人のための歌舞伎鑑賞教室@国立劇場 へ。

私、鑑賞教室って初めてだったんですが、パンフレットがいただけるし、上演台本もいただけるし、なんだかいたれりつくせりnotesで、嬉しい気分。
私は本日は一階席中央ほどで鑑賞。客席は、ほぼ満員の盛況ぶりでした。

今日は開演前に少々時間がとれたので、お気に入りの「麹町カフェ」で軽くお食事をしていきました。
ここは雰囲気もよくて、お食事もオーガニックなテイストだし、夜も女性ひとりでも大丈夫そう、お店の方もとっても親切なのでこの界隈で食事をすることになったときによく利用しています。
今日はサラダをオーダー。

200803071800000
ツナのグリルサラダとアールグレイティー。
サラダにはパンがついてきます。
これをオーダーしたところ、私は今日はひとりだったので、通常のポーションだと多すぎるのでは?とお店の方がアドバイスしてくださり、半分の量にしてもらいました。
はたして、丁度よい量でした!
お店の方に感謝!
おいしくいただきましたーdelicious

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2008/03/07

「きものがたり」

きものがたり (文春文庫)Bookきものがたり (文春文庫)

著者:宮尾 登美子
販売元:文藝春秋
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「きのね」を読んだあと、本屋さんでなんとなく宮尾さんの作品に目がいき、買い求めた一冊。

宮尾さんが実際にお召しになられていたお気に入りの着物のコーディネートがたくさんの写真で紹介されているだけでなく、その着物を着ていったエピソードなど語られていて、それがたいそう興味深い。
たとえば、「きのね」を書くために前田青邨夫人を訪ねたときのこととか、とても緊張して着物を選ばれ、なぜそれにしたかの決意のほどなど読むと、覚悟をきめてあの作品を書かれたのだということが伺い知れる。
ちなみにそのときの選んだものは格子の紬で、初めて会う目上の、それもかなり目利きの方に取材するのに紬(しかも普段着の代表、縞の柄)…とは私の発想にはなかなかなかったが、「お気に入り」であること、「若輩者である自分をそれ以上に見せない」「しっかりお話を伺いますという決意」のもとに選ばれたということ。
はたして、青邨夫人には会うなり「いいお召し物ですこと」とお褒めの言葉をいただいたそうで、これでまず最初のハードルをクリアした気持ちになられたそうだ。

それを選ぶためにどれほど気を砕いたかということが結果となってあらわれることを、おふたかたがよく熟知しておられたのだと思い、また常日頃そういう習慣を身につけていないと、ただあたふたとして的外れなことをしてしまうのだと感じ入る。
着るものも、心遣い、いってみればそのひとの全人格の現れなのだ。

選ばれているきものは、派手過ぎずに華があり、文章を書くひとらしい知的なおくゆかしさもあり、またそのセンスが(大変失礼だけど)とても私好み。
一般的なきものの本とは違い、その方の個性とともに、着るものの選び方が書かれているので、ならば私ならこうかなあ、などと想像が膨らむ。
ただひたすら眺めて、宮尾さんの審美眼やお好みをめでるのもまた楽しかりけり。

2008/03/06

三月大歌舞伎・昼の部

3月5日、歌舞伎座へ。
ところが午前中なにやかやの細かい仕事が重なって「春の寿」「一谷嫩軍記」が観れずweep
幕見などでぜひ観たいが時間が取れるだろうか。

とりあえず観ることのできた二演目の感想を。

「女伊達」
菊五郎さんかっこいい。
なみいる男伊達をさらりさらりと振払い。
ちょっと女性っぽく恥じらいつつ。

タテが変化に富んで工夫があり楽しい。
さすが菊五郎劇団、よく訓練されているといったふう。
最後に「おのえ」と描かれた傘を、組体操のピラミッド型をつくった四天たちがまわすのが美しく、たいそう盛り上がる。
方の力を抜いて楽しめる長唄舞踊。


「廓文章」吉田屋
仁左衛門さん扮する伊左衛門のチャラッぷりがなんとも笑えるシーンが多く、喜劇仕立てで楽しめる。
勘当されているわりにはなんだかお気楽そうに見える伊左衛門さん、なんだか憎めないお人。
待ちに待ってやっと夕霧(福助さん)が登場したときの、素直な喜びようったら。
夕霧の福助さんは、初役とのことでちょっと堅い印象だったが、月末にはもっとこなれるだろう。

いきなり勘当が解けて、夕霧の身請けのお金が運び込まれたりして、あれれっ急展開、みたいな終わり方だが、これもぜひ通しで観たいところ。
そうするとことの顛末にもっと辻褄つくんだろうなあ。


夜の部の開場が始まった、本日の歌舞伎座。
200803051555001 200803051558001

2008/03/05

啓蟄

今日は啓蟄。
土の中に隠れていた虫や植物の種や根っこが、土の上にそろそろ出てくる時期です。
啓蟄とは、土の中にかくれ潜むこと(蟄)から開放(啓)されるという意味だそうです。

うちの庭(正確にはマンションの庭)に植えているクリスマスローズの蕾が、大きく膨らんでいました。
200803051159000
水仙の葉っぱも、顔を出してきているし、ジンチョウゲもまだ堅いちいさな濃いピンクの蕾をつけています。
寒い寒いといってなかなか窓を開けていませんでしたが、その間にみんな、ちゃんとちゃんと、春への準備をしているのですね。

ここのところ少々停滞気味だった私のペースですが、そんな彼等をみて、そして今日会った方といろんな話をして、自分自身も「啓蟄」を迎えたような一日でした。
無理をするのはやめようよ。
停滞しているときは、すこし自分を許してあげようよ。
そして、自分のほんとうを、みつめようよ。

そう気付かされて、土の中から頭をもたげたワタクシなのでした。感謝。


2008/03/04

ユメ7

今日は午前中ゆっくりできるのをいいことに大寝坊。
起きたらなんと11時。われながらびっくりですわ。

たぶん普通の時間に起きていれば見ないですんだだろう夢をみました。

…お施主さんにものっすごく怒られてる夢。
えぇーっそんなこと思ってたの!というくらいすごい勢いですごい内容で
さんざんののしられていたワタクシ、
起きてから考えるとあながち遠くない…shock

アンタここんとこタルんでるわよっ!なにか忘れてやしないっ?

と。
天からメッセージをいただいたような気がいたします。。。
すごいありがたい…
でも コワかったーcoldsweats02

2008/03/02

今月の一本:2008/2

もう3月も2日になってしまったけど
ほんとうは うるう年の2月の29日にしようと思っていたことで。
4年に一度の機会を逃しちゃったよ。トホホー。

気をとりなおして

せっかくいろいろ観せていただいているので
それなのに一年も経つとかなり忘れているので
では一月ごとに、お芝居とか映画とかアートとか
もろもろひっくるめて心に残ったものをまとめてみようかと
ふと先月思ったわけさ。

2月はあまり本数は観ませんでしたが
やっぱりこの一本!

「蜘蛛絲梓弦」@博多座

ところが
下馬評(わたくしひとりの下馬評なのであしからず)ではこれがぶっちぎり!
と思っておりましたが意外な伏兵(?)が…(笑)

「団子売」@博多座

…すみません、身贔屓かもしれませんが
この舞踊劇のはんなりさ可愛らしさキラキラ感といったら
このうえありませんでしたの。

ということで 2月はこの二本に
けってーい!shineshineshine

2008/03/01

亀ちゃんの巡業

7月に亀治郎さんが巡業を行うのですが
演目は発表されましたが日程はまだ…ということで
調べてみたらこれだけはわかりました。(これしかわかんない)

7月1日(火)アミューたちかわ大ホール(東京)
7月4日(金)14:00 森のホール21大ホール(千葉)
7月20日(日)12:30/16:30 春日井市民会館(愛知)
7月26日(土)鎌倉芸術館(神奈川)

各プレイガイドや劇場で公開されているもの。
このたびの巡業は「東」ではなかったのかしらん?
はやく詳細がしりたい。。。

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