« Go to DMC! | トップページ | 亀ちゃん堪能! »

2008/09/02

今月の一本:2008/8

控えめだった7月から一転、8月はたくさん参りました。…というかいつものペース?coldsweats01

/1 囃子と踊りの競演 @国立能楽堂
/2 囃子の会 @歌舞伎座
/5 ボストン美術館展記者発表会 @江戸東京博物館
/13 八月納涼歌舞伎・第一部 @歌舞伎座
   八月納涼歌舞伎・第三部 @歌舞伎座
/15 国立能楽堂定例公演 @国立能楽堂
/17 能楽座 @国立能楽堂
/18 女教師は二度抱かれた @シアターコクーン
/23 亀治郎の会 @国立劇場大劇場
/27 八月納涼歌舞伎・第二部 @歌舞伎座
   新・水滸伝 @ル テアトル銀座

お芝居その他もろもろとりまぜて、ですが…うひゃー観た観た行った。
とはいえ、24日の亀治郎の会に行けなかったのはいまだにくやまれます。
だって、カーテンコールもあったっていうじゃないですか!crying
でもこんなに観ていて…仕事もいいかげん、しないと!ですよねー。(観劇の軍資金も得られなくなっちゃうし…)

で、「今月の一本」ですが…

「天鼓」 @国立能楽堂(定例公演)
これは、当時の感想にも書かせていただいたのですが、藤田六郎兵衛さんの笛が、素晴らしかったのです。それで一気に天鼓の魂までのぼることができました。
そして、あまり目立たない方のようなのですが、おシテの観世恭秀さんがこれまた素晴らしく、前シテの老父、後シテの天鼓と、見事に演じ分けられ、ことに後半の天鼓の魂の清らかさは出色のものがありました。にも関わらず、ふたりのあいだの「親子」という魂のつながりも感じられ、なんとも心に残る舞台でした。後シテのあいだじゅう、常に天鼓のうしろに老父の姿が見えかくれしていて、天鼓の喜びとともに、父の悲しみも浄化されていっているように感じたのです。

それから、亀治郎の会の「俊寛」「京鹿子娘道成寺」、これまた素晴らしかったので、次点。
双方ともに、新しい解釈と演出で、亀治郎さんらしさが存分に感じられ、本当に充実した舞台でした。
毎回、亀治郎さんの舞台は、「やってくれるなあ!」「ここまでやるのか!」という気持ち良さがあるのですよね。
だからますます好きになっちゃうんですけどね♪

ほかにも今月は、久方ぶりの松尾スズキさんの「女教師…」も良かったし、納涼では「らくだ」がなんといっても楽しめましたし、囃子の会の豪華さ充実ぶりにはほとんど倒れそうでしたし…
実は「一本」が選べないくらい、どれも素晴らしい舞台だったのでした。

もともと私のようなものが「一本」なんちゃってること自体、不遜で傲慢なのですが、一趣味人の好みとして、お見逃しくださいませ。。。

« Go to DMC! | トップページ | 亀ちゃん堪能! »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/106794/23454725

この記事へのトラックバック一覧です: 今月の一本:2008/8:

« Go to DMC! | トップページ | 亀ちゃん堪能! »

2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

お気に入り☆BOOKS

  • 小川洋子: 「ブラフマンの埋葬」
    ブラフマンという不思議な生き物に関わった私の、ゆるやかな変化の物語。
  • 吉本ばなな: 「デッドエンドの思い出」
    シアワセとフシアワセの境目ってなんだろうかと、そのボーダーラインの不確かさはむしろシアワセな贈り物なんじゃないかと思わせてくれた作品。
  • 駒形克己: 「空が青いと海も青い」
    ぜんぶ広げると1枚の紙になってしまう、不思議な絵本。広げたり畳んだりしてみるとまた、構成が変化しておもしろい。書いてあることは、一言なんだけどけっこう科学的。
  • イワサキユキオ: 「Say Hello! あのこによろしく」
    どのページを開いても、満面の笑顔になっちゃう。笑顔なのに、ウルウルしちゃう。子犬たちの成長が、愛情たっぷりの写真で綴られています。
  • 川上弘美: 「椰子・椰子」
    ありえなさそうなんだけど、ありえちゃうような不思議な日々を淡々と過ごす「私」のへんてこりんなお話。山口マオさんのイラストも可愛い。
  • 西岡常一・小川三夫・塩野米松: 「木のいのち 木のこころ 天・地・人」
    寺社建築に携わる二人の宮大工の棟梁のお話。宮大工という未知の世界の話はとても興味深く、また「真」をみるということは万事共通なんだと感じ入りました。

最近のトラックバック

無料ブログはココログ