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2008年9月

2008/09/30

今月の一本:2008/9

9月はたくさん観ました。

[舞台]
/3 演舞場夜の部「加賀美山旧錦絵」「色彩間苅豆 かさね」
/9 歌舞伎座昼の部「竜馬がゆく 風雲篇」「ひらかな盛衰記 逆櫓」「日本振袖始」
/13 国立能楽堂25周年記念公演 能「大原御幸」狂言「蜘盗人」能「泰山府君」
/19 赤坂歌舞伎「狐狸狐狸ばなし」「棒しばり」
/23 演舞場夜の部
/26 歌舞伎座昼の部
   歌舞伎座夜の部「鳥羽絵」「河内山」

[映画]
/1 「デトロイト・メタル・シティ」
/12 「赤い風船」「白い馬」

[展覧会など]
/12 「ミレイ展」
/28 「村野藤吾展」

お能が一本だけというのがちょっと寂しかったですが、今月はなんといっても亀治郎さん大活躍でしたから、亀治郎さんメインで…bleah
古典芸能一色の舞台に加えて、今月は映画や美術展にも行けたことが良かったです。なんか自分的に、バランスよくて(笑)。
やっぱり映画「赤い風船」「白い馬」の感動はものすごくて、観てほんとうに良かったと思いましたし、歌舞伎では「加賀美山…」の主役3人のバランスがとても良くて(肝心なところは時蔵さんが締めていたと思います)印象的でしたし、「日本振袖始」の玉三郎さんもすごかった。「逆櫓」の良さを感じることができたのも個人的には大収穫でした。吉右衛門さんの、河内山の台詞、きかせてくださいましたしねえ〜notes「かさね」の亀×海老、美しかったですしlovely

というわけで、毎月「一本」を選ぶのがとても難しい…(個人的にやってるだけなのに)
ですがいちおう今月は…

「赤い風船」「白い馬」

で。shine
実は歌舞伎から選ぼうとすると「加賀美山…」「かさね」「日本振袖始」「逆櫓」がはずせない。
なのであえて映画から。でもこの4作品は、今月とても感動した作品です。

10月は、とある試験のため前半中盤はかなり自粛します。(でも4日の「塩津哲生の会」入れちゃってますがsweat01)観劇は、本数を絞って月末近くになります。…って、たった2週間自粛して試験に備えるらしき体制をつくろうとしている私って、かなりいいかげんですねえ。
今月は、とにもかくにも充実の、「芸術の秋」月間でございました。

2008/09/29

九月の歌舞伎座・夜の部

9月26日、3階にて観劇

「近江源氏先陣館 盛綱陣屋」は都合で見ませんでしたが、「鳥羽絵」「河内山」を拝見しました。

「鳥羽絵」、清元の舞踏ですが、わかりやすくて楽しくて、単純なお話が親しみやすい。どちらかというと私は、舞踊だけって少々苦手coldsweats01なのですが、単純なだけにまあ楽しめました。
鷹之資くん本当に大きくなりました。「鷹」なだけあって(笑)なかなかお上手です。お父様の(とんびの…?笑)富十郎さん、成長してゆく息子さんとこうして舞台にたつこと、嬉しいでしょうねえ。親子らしい息のあったところを見せていただきました。
…超余談ですけど…亀治郎さんの舞台でのこんな姿を、見ることできるんでしょうかねえ。。なんだか遠い目になっちゃうわーgawk

「河内山」、以前に團十郎さんの河内山で観たことがあります。そのときは、台詞のなかに「あちゃ〜」とか「てへっ」なんて言葉が聞こえてきそうな愛嬌の河内山でした。(私だけ?)
吉右衛門さんの河内山は、愛嬌ありつつももう少し堂に入った感じで、ふてぶてしくて肝がすわってて、必要悪な雰囲気で魅力的でした。
ことに、玄関先の場での最後の「悪に強きは善にもと…」の台詞、格好よかった!台詞のもつ独特のリズムが威勢良く流れるようで、河内山が腹の底から語っていると感じました。
また、先のエントリーでもちょっと触れましたが、この台詞の前には「たっぷり!」「名調子!」「待ってました!」と威勢のいい大向こうがいいタイミングでかかりましたし、台詞のなかに「今日は千穐楽だ…」などとサービス台詞も入れて下さったり(しかもそんなことしてもこの台詞のリズムは崩れない!)して、客席やんやの大喝采でした。
河内山は、痛快な気分にさせてくれるお芝居ですが、吉右衛門さんの河内山、まさに痛快で、今月の千穐楽さいごの演目としてまさにうってつけ。とても心地よく弾むような気持ちで歌舞伎座をあとにいたしました♪

200809262104000

来月は芸術祭。またまた豪華な布陣で楽しみでございますhappy01
やっぱり歌舞伎って、楽しい!

2008/09/28

村野藤吾展

9月28日
「村野藤吾ー建築とインテリア」ひとをつくる空間の美学
 @松下電工 汐留ミュージアム

村野藤吾さんは好きな建築家のひとりだ。
私の住まいの近くにある目黒区役所の建物は、旧千代田生命ビル。村野藤吾の作品だ。
ときおり行く日生劇場。それから箱根や新高輪プリンスホテル。
京都ウェスティンホテル、佳水園。
いま私が生活しているなかに、村野さんの作品は溢れていて息づいている。
あらためて展示されている作品たちをみると、その多さと、それが身近にあることに驚かされる。

村野さんのデザインは、線がとても奇麗だ。
それはとても整理されていて、しんとした静謐さに溢れている。
が、それらが動き出すとき、さらに美しい重なり、広がり、光と影、などがあいまじって複雑な表情をみせてくる。
建具が動く時、階段を一段一段登るとき、回廊を歩くとき。その一瞬一瞬で変化していく景色が、それぞれの表情に美しい。
が、あいも変わらずたたずまいは静謐なのだ。

そして、「静謐」なのだけれど、それは私たちを迎え入れる優しさ温かさに満ちている。
けして、そこに入る時に意気込んだりさせないでいてくれる。

村野さんはたくさんの西欧建築やデザインの勉強をされているようだが、その養分を十分に汲み取ってなお、とても日本的なものを生み出している。
そこがまた、感動なのだ。
古くから日本にある空間と空間のあいだの「間」がとてもたいせつにされていることを感じるのだ。
そしてその「間」があることが、村野さんの作品を好きな、理由のいちばん、かもしれない。と思った。

そんな「間」を感じにいくなら…
「村野藤吾」展 は、10月26日まで。
入場料は¥500なのに展示は充実しているので、文化の秋にはとってもお勧め。

2008/09/27

九月の歌舞伎座・昼の部

昼の部:9月9日(3階)、9月26日(1階)に観劇

もーほんとうに、かいつまんだ感想を。自分自身の忘備録でございますわなcoldsweats01

昼の部
「竜馬がゆく 風雲篇」、最初に観たときは3階からだったにも拘らずオペラグラスを忘れ、筋書きは舞台写真が入ってからじゃないと買わない方針の私、誰が誰だかさーっぱりわかりませんでした。(亀治郎さんはどこから見てもすぐにわかりますけどね・えへへっ♪)後日1階で拝見してようくわかりましたが…笑。「立志篇」を観ておりませんでしたので、前からのつながりはわかりませんが、今回は池田屋以降。
竜馬の染五郎さん、似合っています。松緑さんの中岡、最初にみたときはものすごく熱血漢なところが目立っていましたが、千穐楽のときにはもう少し落ち着いていて、志の有り様が滲み出ていた感じ。おりょうの亀治郎さんは、やはり似合っておりました。こういう、賢くて気が強くてしゃきしゃきしていて可愛げのあるお役が亀治郎さんにはよく似合います。(演舞場のお初しかり)
西郷どんが錦之助さんなのにはびっくりしました。イメージと違う…と思いますが、意外と違和感はありませんでした。
「竜馬…」は筋立てもわかりやすく面白くドラマチックですので、朝一番のっけの観劇にはもってこいで、楽しませていただきました。期待の次回は、やっぱり龍馬とおりょうのハニー・ムーンをぜひ見てみたいですね♪

「ひらかな盛衰記 逆櫓」、都合2回観たわけですが、最初は難しくてなかなかお芝居の世界に入っていけませんでした。筋がわからないというよりは、現代の私からは想像を超えた展開をしていくので、感情が追い付かなかったのです。
二度目でやっと、あぁそういうことか、とわかったことが多くありました。ただ、意味はわかったけれど細かい心の機微、それを正義として行動するその有り様は、やはりすんなりとは受け入れられず、いまだに何故どうしてと、心の内で反芻しているものがあります。
時代の違いといってしまえばそれまで、舞台の上での感情に沿っていくしかないのですが、ならば何故そのように大きく価値観が違って現代まできたのかを、追わずにはいられないのです。
けれど舞台の上での技術、というか巧みさについては、樋口次郎兼光であることを明かしたときの吉右衛門さんの重厚感、思い悩みながら義と受け止める舅・権四郎の歌六さんの表現の細やかさ、最初の一声だけで場を転換させた富十郎さんの力量には、いたく感じ入りました。
そして何より、全編通しての義太夫、ことに後半の葵太夫さん、清太夫さん。そして三味線の寿治郎さん。いまも耳に残るほどです。
骨太で、感情豊かで、芝居のリズムをつくりあげているその旋律に、感動いたしました。

「日本振袖始」、不思議なタイトルだと思いましたが、八岐大蛇を退治するための太刀を稲田姫の袂にしのばせたことに起因するのですね。日本神話の時代なのになぜ振り袖…?「袖振りの儀礼」とかと関係するのかしらなどと、あれこれ詮索していましたが、筋書を読んで一挙に解決しました。
さて1回目に3階からこれをみたときすでに、かなり興奮いたしまして、次回は1階、しかも花道そばのお席の予定でしたので楽しみで楽しみで…。
すっぽんから登場した玉三郎さん、早くも妖気じみたオーラをまき散らし、その美しいことといったらこの世のものとは思えないほど。美しいままに、いきなり形相を変え恐ろしい表情を見せるそのさまも目の当たりに。もうこれだけで花道近くのお席に感謝感激でしたが、その後正体を現してからの展開も、7人の大蛇の分身を従えての大立ち廻り・所作立ての構成の美しさと迫力が素晴らしく、いっときも舞台から目を離せませんでした。
神話をモチーフに歌舞伎らしくアレンジされていて、「型」の美しさもあり表現の大胆さもあり、もうこれは何度みても観足りないほどのめりこめる作品でした。

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夜の部がはねて撮ったので光が多い…ブレもご容赦くださいませ。。。


2008/09/26

歌舞伎座千穐楽

盛り上がった九月も歌舞伎座千穐楽にて、今月の歌舞伎観劇のおしまいでございます。
歌舞伎座昼の部は、今日を合わせて二度拝見しました。
夜の部は今日が初見。はい、本日「通し」でございました♪

今月は、歌舞伎座も演舞場も、とても堪能できて大満足…おなかいっぱいにさせていただきました。
こういう濃い番組みを、今後も望みます♪
海老蔵さんの美しさも、時蔵さんの正統派ぶりも、玉三郎さんの人間離れっぷりも、吉右衛門さんの重厚さも、もーう存分に味あわせていただきましたし…それに御贔屓の亀治郎さんの活躍ぶりといったら…とことん楽しませていただきましたわ♪
今日は夜の部「河内山」で、玄関先の場・河内山の台詞の前に「たっぷり!」「名調子!」「待ってました!」と大向こうがかかったのもわくわくしましたし、なによりその台詞の中に「今日は千穐楽だ…」と吉右衛門さんが入れてくださって、もうそれだけでも千穐楽に来て良かった!と嬉しくなりました。

いままでさぼっちゃってたので、歌舞伎の感想がたまっています…(^-^;
まずは歌舞伎座のぶんをかいつまんで。

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↑千穐楽、はねたばかりの歌舞伎座。

2008/09/19

赤坂歌舞伎

9月19日 赤坂大歌舞伎 @赤坂アクトシアター

200809191614000赤坂アクトシアターができてから初の観劇。
劇場は、収容人数のわりにコンパクトなイメージで、いってみれば「いま風」かも。
アクトシアターの周辺の坂道には、のぼりがたくさん立っていたり、羽子板やら手ぬぐいやらのお店が並び、芝居小屋の雰囲気を多少は伝えている。(勘太郎くんの「はなまるカフェ」のときにレポしてたのを見ていたし、おぉこれかという感じ)今日は台風の影響で雨模様だったので(まだそんなにひどい降りではなかったですが)お店はちょっと寂しそうでしたが、私も上演前の時間でちょっとのぞいて見ましたよ♪外人さんなども、めずらしそうに見ていました(^^)
中村屋さんのこういう演出は、雰囲気も楽しめていいですよね。

演目は「狐狸狐狸ばなし」「棒しばり」の二本。親しみやすい内容の演目を、意図的に選んだということですね。
初の赤坂歌舞伎として、この演目は良かったのではないでしょうか。時間的にも長過ぎず、仕事帰りに見たりするのにちょうどよい感じ。
たあくさん、笑わせていただきました(^-^)楽しかったあ!
今日はちょっと息切れぎみ(?)なので、感想はあらためて…m(_ _)m

関東圏の方、今夜は大雨みたいなので、お気をつけて。

2008/09/18

謡う心

先日拝見した国立能楽堂25周年記念公演2日目の、近藤乾之助さんの「大原御幸」について。
先に書いたとおり、当日は私がいまひとつの体調で、いつも以上にきちんと受け止めきれなかった、かなーり後悔の残る観能だったので、感想を書くのも憚られていたのですが、やはりこれだけは。

近藤乾之助さんの謡のお声が、耳に残っていて離れません。
せつなく悲しく、けれども愛がある、温かい謡でした。
こまかい心の襞に、染み入ってくるような、そしていつまでも離れないお声でした。

そのときの私にはそれしか受け取れませんでしたが、もし仮に、謡の詞章が聞き取れなかったとしても(たとえば外国人のように)きっと心に残るものとは、こういうもののことなのかと、思わされたものでした。

…自分自身の、覚え書きです。
ご容赦くださいませ。

2008/09/17

目黒川桜だより番外編2

まだまだ日中の気温は高いのですが…桜さんたちはもう秋の風情です。

200809171540000 200809171539001

葉っぱも黄色くなりはじめ、けっこう散ってきました。
川面に映り込む空の広さも、大きくなって。
フランスパン抱え、焼き栗でもかじりながら歩いてみたいですねえ♪

2008/09/16

色の表情

ケーキを買ってきた。
ケーキの箱を入れてくれたケーキ屋さんの紙袋は、4色のボーダー。下から、朱・マロンブラウン・クリーム・オフホワイト。
↓こんなかんじ。(なんか今のテンプレートの色に似ている!笑)
200809162341000

これは、わりとカジュアルなイメージであろう。親しみやすくて、温かくて、素材にはこだわっている、そんな商品イメージが浮かんでくる。

もしもっと、高級イメージのケーキにするとしたらどうだろう。
朱色はもっとダークな赤に(バラのような「クリムゾン」のイメージかな、はたまた深いルビーの色のワインとか)マロンブラウンももっと深いエスプレッソのような茶、クリームはゴールドに近いものに、そしてオフホワイトは入れないだろう。ボーダーの幅も、等間隔では入れず、茶をベースに赤とゴールドは細めにアクセントで。
ちょっと気取った、特別なケーキのイメージ。

逆にさらにカジュアルダウンするなら?
朱色でなくてさわやかなオレンジ。茶はもっと明るく、セピアかオークル。クリームはレモンイエロー系に、ホワイトは純白に近い色で。ボーダーはもっと細かくてもいいかも。
ローコストながら元気のいい若々しさ、正直さを感じるイメージになる。

毎日、いろいろなものを見ては、ついついこういうことを考える。
仕事柄でもありますが、けっこう頭のトレーニングになるのよん♪


2008/09/15

つきのみち3

今夜は雨も降らないのね。
さえざえと、
まんまるく、
照らしてくれてありがとう。

今夜は中秋なのね。

遠くて、近くて、
いつもみているあなたを想うよ。

2008/09/14

国立能楽堂25周年記念公演2日目

9月13日 13時開演 17時頃終演 @国立能楽堂

「大原御幸」、宝生流。近藤乾之助さんのおシテ。
舞がなく、謡のみですすめられていく舞台。動きがないので地味だが、その詞章の美しさは印象的である。
乾之助さんは今日はお声がよく出てらしたように思う。温かい、お声だった。
宝生の謡(地謡方)、私はどっしりしたところが好きなのだが、この日はゆるゆると、か細い印象だった。この曲だからか、出演者のバランスによるものなのか?「大原御幸」は初めて見るのでわからない。
ワキの閑さんが素晴らしく。後見で出たらした三川さんの所作も美しかった。

狂言「蜘盗人」、和泉流。
狂言にしてはめずらしく作り物が出る。盗人がクモの巣に引っかかってしまう、そのクモの巣である。
そのあたりが狂言ぽくて面白い。
主と盗人のやりとりも所作が大きくて、なかなかに笑わせていただいた。

「泰山府君」、金剛流。宗家・金剛永謹さんのおシテ。
金剛流は初見である。とはいえ「泰山府君」も初見だから、金剛流の味のなんたるかはわからないのだけれど。
前シテと後シテは全く異なる人物(天女と泰山府君)。後段にも天女が登場するが、勿論前段のシテ(天女)が後段では泰山府君なので、少々ややこしい。永謹師の存在感も体格も、大きいので余計にそう思えたのかも。
曲の組み立てとしては、遊び心もあり派手だし見どころが満載であるが、どちらかというと心の機微を感じて楽しむというよりは、技とか動きに気をひかれるといった印象であった。

実は、この日の朝から体調が思わしくなくて、あれあれまずいなあと思っていたのだが、やっぱりいまひとつ集中できなかった。
何でもそうなのだけれど、ことにお能については、自分の体調もものをいう。
ただでさえ受け止めるものが浅い、経験のない私なのに、この日はますます・・・なのであった。(T.T)
せっかくの機会を…もったいない。。。
気持ちも体調も、自分なりにつくっていかないと、いけませんなお能は。(T.T)

帰り、ロビーがごったがえしていたので何かなと思ったら、本日の面が紹介されていた。いつもこんなのあったっけ?ちなみに…
 「大原御幸」シテ    節木増(作者不詳)
       ツレ(局) 小面(作者不詳)
       ツレ(内侍)曲見(鈴木慶雲作)
 「泰山府君」前シテ   増(是閑作)
       後シテ   大天神(龍右衛門作)
       ツレ    小面(古元休作)

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2008/09/13

ミレイ展

9月12日。
映画ついでに、会場の近い文化村へミレイを見にいく。
さほどの混雑もなく、鑑賞にはほどよい混み具合だった。

単なる偶然だと思うけど、同じ日に見た映画「赤い風船」「白い馬」の映像世界に似た、色と光の世界だった。私の感受性がそういう方向性だったのかもしれないけれど。
細密に描かれた自然の描写はミレイの得意としたところで、今回の展示の目玉「オフィーリア」の背景などことに有名である。
私が今まで感じていたミレイの作風は、物語性が強いものだと思っていたので、今回の展覧会での解説で、その裏には徹底した写実があることを初めて知った。
写生に写生を重ね、精密なまでに構図を組み立ててから本画製作に入るその手順は、造形的な手法だと思われる日本画のそれと似ている。またその表現もかなり細微にわたってのこだわりが感じられるものだった。

「オフィーリア」はやっぱりすごい力を持った作品で、もしもシェイクスピアのオフィーリアを知らなかったとしてもその情景をこの絵から想像することができるし、またシェイクスピアにうるさい人が見たとしてもこの描き方には納得するのではないだろうかと思う。
尋常でない苦しみと、昇華された清らかさと、女性になりかけた少女の色のゆらぎが、ストレートに心を打ってくる。
この絵の前で思わず泣きそうになって、こんなに後世のひとにいまだに、ものすごい感動を与えるなんて、なんてやつだ、と思ったくらいだ。

それと、心に残ったのが「月、まさにのぼりぬ、されどいまだ夜ならず」という作品。
月はのぼっているが、空の色はまだ暗くはなっていないので、色の差はそんなについていないのだ。だから、近くに寄ると、月は空に埋もれてあまり存在がわからない。でもものすごく圧塗りされているのは、わかる。それが、月なのだと。
ところが引いて見ると、月はくっきりと、同じようなトーンの空に浮かび上がっている。
油彩だからこその表現、といってしまえばそれまでだが、私にはそれがとても興味深かった。
「境界」があいまいな時間。角度によって見えかくれする月。境界の不鮮明さを、私は勝手に感じて面白かったのだ。

ほかには、習作に興味を引かれた。綿密な構図の検討、リアルの検証があったからだ。

ちょっと作為がありすぎたり、華やかすぎたり、と感じるところもあって、「お腹いっぱい」な感覚なところもあったけれど、オフィーリアにはやはり会えて良かった。

ちなみに、次回は「アンドリュー・ワイエス」で、これは好きな作家なので楽しみ。
それから只今開催中の「ベルギーロイヤルコレクション展」(浮世絵)@太田記念美術館 のチラシがあり、これもぜひ見てみたいと思った。
そうこうしているうち、江戸東京博物館での「ボストン美術館展」もそろそろ開幕する。
(今日亀ちゃんは「だれでもピカソ」で浮世絵の解説をしていたしね!)
これは美術展にも忙しい秋になりそう!!(^-^;

2008/09/12

「赤い風船」「白い馬」

いつもおじゃましている「カビリア日記」のカビリアさんから教えていただいた作品。
どうしても見たくていたら、今日ぽかっと時間があいた。ありがたい!
思い立ったが吉日。…そして実際私にとってじつに吉日となった。

フランスの映画監督アルベール・ラモリスの、1950年代に作られたいずれも短編である。
「赤い風船」はカラー、「白い馬」はモノクロ作品、双方ともにカンヌその他の映画祭でたくさんの賞を受賞している。
「赤い風船」は少年と風船の、「白い馬」は少年と馬の、友情と愛情の話だ。

こころを通じ合わせたものにはかならず邪魔が入る。
風船が欲しいほかの少年たちとか、美しい白い馬を狙う牧童たちとかである。そこには友情とか愛情はない。だから少年は彼等からそれを守りたいが、どうしようもない状況が訪れる。
ところがその状況から、思わぬ飛翔の瞬間が訪れるのだ。

ラモリス監督のうつしだす映像は、美しい情景と自然な描写に溢れている。
余計な説明はなにもない。台詞もほとんどない。
なので、見る側はシンプルな構成と、叙情的な自然の表情、少年の瞳に、どっぷりと浸ってしまう。
50年も昔の映画なのに、どうやって撮ったんだろうというシーンがいくつもある。
赤い風船の表情とか、青い風船に恋したみたいに追いかけていっちゃうとことか、ラストシーンの、とりどりの風船たちがあつまってきて、少年を大空に羽ばたかせるところとかー。
はたまた、馬同士の戦いのシーン、野に火を放つ牧童たち、馬に乗ったまま海に飛び込んでいく少年の姿ー。
そのひとつひとつに、自分を投影して、あるいは懐かしいものを思い出しハッとして、キュンとしてしまう。

「白い馬」では、少年と馬は、波の間にまに漂ったままエンドマークを迎えてしまうけれど、私の想像の中では、白い馬には羽が生えていて、キラキラした海を眼下にし、少年をのせてペガサスのように大空に飛翔していったのだった。
そして、その思いを持たせてくれたことが、私にとって、この映画をみたすべてだった。
その思いで、いっぱいになったのだった。

この二本の映画について、いろいろなことを語りたいけれど、それはこの映像の前にあってはいかにも陳腐になってしまう。
でも見たら、きっといとしくなる。きっと、やさしくなる。この映画が、大好きになる。なにも語れなくても。

思い立ったが吉日。思い立って、得たのが吉日。


…カビリアさん、ありがとうございました。

2008/09/08

これでいいのだ〜といいたいのだ。

@天才バカボンのパパなのだ〜

…はともかく。
わたくしは悲しいのだ。
なにを隠そうわたくしは。
「相撲ファン」なのである。
子供のころから。
ええ、おじいちゃんが相撲ファンだったっていう、よくあるあれですよ。

最近でこそちょっと魅力が減ってしまって、少々遠くから見ていましたが
以前は、深夜であっても「大相撲ダイジェスト」は必ず見る。
ご贔屓力士が優勝しちゃったりした日には、家の中でも座布団を投げたくなる。
仕切りの時間がやたらと好きである。
行司軍配がぜひとも欲しい。
という筋金入りのファンでございましたわよ。(ちょっと違う?)

だけど…ルルルル〜(これも違う! ←明日のジョー)
なんだか最近裏切られっ放しさっ!

「気は優しくて力持ち」な、子供たちの憧れのお相撲さんを、復活させて欲しい〜!
これでいいのだ〜!チョン!ってばかりに
スッキリとさせて欲しいのだ〜。

うーん。こんなふうにバカボンぽくしてみても、やっぱり悲しいのだ。

2008/09/07

今日のひとりごと

夕方からまたまた豪雨でした。
なんだかあやしいなーと思っていたら、「ボトッ!」て音がし始めて、なにかと思えば大粒の雨!
童話の世界みたいに、雲の上ではゴロゴロ、ゴロゴロ。
ものすごく空気とか気圧とかさまざまなエネルギーがうごめいている感覚。
なんだかね、傘を上からぐいぐいって、押されてる感じがしましたよ。雨じゃなくてね。空気圧でね。

電車に乗って外を見ると、雲の上で光がうごめいている。
ときおり空を裂くように稲妻が走る。地上までまっすぐに!
すごい景色でした。
電車も、落雷などで止まってしまい、混乱しましたね。

ゲリラ豪雨などと呼ばれているようですが、その意図はまあわかりますが、なんというか「戦ってる」名前ですよね。人間中心の名前の付け方ですね。
いまの世の中が「戦ってる」環境なので仕方ないかなとは思いますが、それにたくさんの被害も出ているのでそれは本当に大変なことなのですが、こんな名前つけられて、天はどう思っているのでしょう。
人間がいろんなところで自然現象をいじっているがためにバランスが悪くなって、それを調整しようとしている現象なのだったら、もっと素直に受け止めるものなのではなかろうか。
名前のつけかた自体に、謙虚さがない気がいたします。

自然には、もっと謙虚に、感謝するのがごくあたりまえなことなのではと思われ。
このお天気の不安定さは、そのことへの警告とも思えるような気さえいたします。

とりとめなく。ひとりごとでした。

2008/09/06

消える小劇場

先日閉館を発表したベニサン・ピットに続き、新宿シアタートップスも、来年3月でクローズだそうです。
コチラ

横浜ボートシアターかあ。
懐かしいー。
説経節系の題材をよくやってて、しかも本当にボートで上演してたのよねー。

ベニサンも味のあるいい劇場だったのに、どんどん小劇場がなくなっていってしまうの?
あんな小さいハコでは利益にならんてことなのでしょうか。(大劇場で華々しく興行されるものに比べたら、チケット代も安っいし、客単価も低いだろうし)
いっぽうでは、高いチケットでも連日のように満員に近い入りの大劇場も、経営には四苦八苦らしいし…。

観劇人口って、けっこういると思うのですが、偏っているということでしょうかねえ。
いずれにしても、思い出がたくさんある小劇場がなくなってしまうのは、とっても淋しいですweep

2008/09/05

亀治郎の会・その後

傅次郎さんが、この間の「亀治郎の会」のことを三響会ブログに書いてくださっています♪
こちらの三兄弟と亀治郎さんはたくさんの交流があるようなのですが、いつも妥協なく、刺激しあって、とっても素晴らしい舞台を届けてくださいます。
よき仲間、なんでしょうね。なんか、羨ましいですね。

「亀治郎の会」に出演してらした視点での感想、興味深いです。→コチラ

2008/09/03

亀ちゃん堪能!

新秋九月大歌舞伎 夜の部 @新橋演舞場
に行ってきました。

まだ今月は始まったばかりですので、詳しく語ることはせず、大幅に亀治郎さん寄りでワキワキの感想。
だって、亀ちゃん、大活躍!だったんですもーん!heart04(演目と配役みればわかるわよ的ツッコミは無しでお願いいたしたい・笑)

「加賀見山旧錦絵」、召使お初の亀ちゃん、溌溂としてて賢くて、ご主人様(尾上@時蔵さん)への思いやりと忠誠心に溢れていて、すってきshine
武芸の試合にはあっさりと勝っちゃうし、いじわるな岩藤(海老蔵さん)との対決でも、尾上への一途な思いが感じられてけなげだし、それになんといっても、キレイで可愛らしい〜!
召使なので、当然衣装や立ち振る舞いにも華やかさは無いのですが、端切れがよくって美しかった♪
そんな亀ちゃん、今回は花道率もかなり高し!(花道でのお芝居がかなり多いのです)私は今日は3階最前列でしたが、一階でも観る予定なので、楽しみです♪
ちなみに岩藤の海老蔵さん、ほんとうに意地悪で、しかも大きいから(笑)強そうでコワイの〜。そんな岩藤に、主人の敵とちっちゃい(く見える)お初が立ち向かっていくので、「がんばれ!お初!」とついつい応援してしまう。
宿敵岩藤を倒して(?)さいごにご主人様に「私が打ちましたから、どうぞ恨みはお忘れくださいませ〜!」(スミマセン大意です)というところ、ぐっときました(涙)。
お初、大活躍!亀治郎さん、大活躍!でございましたnotes
あと、冒頭で登場する「姫」役の梅枝くんがものっすごーく美しかったです。

「色彩間苅豆 かさね」、これ、すごく楽しみにしておりました。評判は夙に聞いておりましたけれど、私は一度も観たことがなかったので。
海老蔵さん、さきほどの岩藤のときは「大きい〜!強そう〜!」という印象だったのですが、こちらではもう超絶に色男lovely亀治郎さんとのバランスも、たいへんいい感じ。
亀治郎さんの女形、さいきんとみに、美しくなりましたよね〜heart04
美しく、そして一途に与右衛門を思うかさね、終盤の怨念執念は背筋が寒くなりました。。。海老蔵さん亀治郎さんともに、迫真の演技・踊りで大迫力。息もあっていて見応えありました。
私見ですが、亀治郎さんてこういう、一途さこうじて執念となる、あるいはそのために深い業を背負う、女性の役がとても上手いと思うのです。女性じゃないのになんで〜!と思いますが、恐ろしいほど深く表現されてますね。(逆に男性だから感じるところがあるのかも?)
そんなわけでこちらも見応えたっぷり、花道率もこれまた高くて、この次は美しい亀治郎さんをもっと近くで見れるのが、楽しみです。

あ〜亀治郎さんすてきい〜!とワキワキ、ニコニコしながら帰ってまいりました!happy01

2008/09/02

今月の一本:2008/8

控えめだった7月から一転、8月はたくさん参りました。…というかいつものペース?coldsweats01

/1 囃子と踊りの競演 @国立能楽堂
/2 囃子の会 @歌舞伎座
/5 ボストン美術館展記者発表会 @江戸東京博物館
/13 八月納涼歌舞伎・第一部 @歌舞伎座
   八月納涼歌舞伎・第三部 @歌舞伎座
/15 国立能楽堂定例公演 @国立能楽堂
/17 能楽座 @国立能楽堂
/18 女教師は二度抱かれた @シアターコクーン
/23 亀治郎の会 @国立劇場大劇場
/27 八月納涼歌舞伎・第二部 @歌舞伎座
   新・水滸伝 @ル テアトル銀座

お芝居その他もろもろとりまぜて、ですが…うひゃー観た観た行った。
とはいえ、24日の亀治郎の会に行けなかったのはいまだにくやまれます。
だって、カーテンコールもあったっていうじゃないですか!crying
でもこんなに観ていて…仕事もいいかげん、しないと!ですよねー。(観劇の軍資金も得られなくなっちゃうし…)

で、「今月の一本」ですが…

「天鼓」 @国立能楽堂(定例公演)
これは、当時の感想にも書かせていただいたのですが、藤田六郎兵衛さんの笛が、素晴らしかったのです。それで一気に天鼓の魂までのぼることができました。
そして、あまり目立たない方のようなのですが、おシテの観世恭秀さんがこれまた素晴らしく、前シテの老父、後シテの天鼓と、見事に演じ分けられ、ことに後半の天鼓の魂の清らかさは出色のものがありました。にも関わらず、ふたりのあいだの「親子」という魂のつながりも感じられ、なんとも心に残る舞台でした。後シテのあいだじゅう、常に天鼓のうしろに老父の姿が見えかくれしていて、天鼓の喜びとともに、父の悲しみも浄化されていっているように感じたのです。

それから、亀治郎の会の「俊寛」「京鹿子娘道成寺」、これまた素晴らしかったので、次点。
双方ともに、新しい解釈と演出で、亀治郎さんらしさが存分に感じられ、本当に充実した舞台でした。
毎回、亀治郎さんの舞台は、「やってくれるなあ!」「ここまでやるのか!」という気持ち良さがあるのですよね。
だからますます好きになっちゃうんですけどね♪

ほかにも今月は、久方ぶりの松尾スズキさんの「女教師…」も良かったし、納涼では「らくだ」がなんといっても楽しめましたし、囃子の会の豪華さ充実ぶりにはほとんど倒れそうでしたし…
実は「一本」が選べないくらい、どれも素晴らしい舞台だったのでした。

もともと私のようなものが「一本」なんちゃってること自体、不遜で傲慢なのですが、一趣味人の好みとして、お見逃しくださいませ。。。

2008/09/01

Go to DMC!

話題の「デトロイト・メタル・シティ」観てきましたthunder

私の希望の「朝一番の回」、相方の希望の「一日」。合わせて、大正解!
うっかりしてたんですが、今日、「映画の日」だったんですねー。
あとから気付いて、これはしまった、ものすごい混雑かなと思ったら、朝いちの回はそこそこで20分前に行っても余裕でいい席が取れました。(私が行った上映館は全席指定)
見終わって出てきたら、ロビーは溢れかえる人、人、人…だったので、相方ちゃんとニンマリ♪早起きは三文の得なりよー♪(っていうほど早くはないcoldsweats01

で、映画のほうはというと、いやホントに面白かった!
まだまだ上映中ですので詳しいことは避けますが、松ケンくんのギャップ(根岸くんvsクラウザー)に、もう笑いっぱなし!
脚本も合わせて、物凄いコメディセンスですよー!
クラウザーファンの大倉さん、ひたすらさわやか一生くん、バイオレンスな社長の松雪さんもいい味出してましたねー。
ワタクシはなんといっても、根岸くんの田舎のお母ちゃんの「クラちゃん」(←クラウザー)発言が、ツボに入りまくりましたー!笑。

ジーン・シモンズのライブシーンはさすがの格好良さ。で、なにげに隣でギター弾いてるのがとあるメタルバンドのひと!これには往年のメタルファンは超・嬉しかったに違いない。(それはだーれだ?見たときの楽しみに、とっておきます♪)ほかにも、ホントのメタルバンドの人たちがなにげに出演してるので、そのあたりも見る楽しみのひとつかも!

原作漫画も読んでいる本日の相方ちゃんによると、原作のエピソードをうまくミックスして風味は損ねず18禁にもせず、非常にいいお味につくってあるとのこと。(うーん、それを聞いて、パート2を期待された松ケンくんが「そしたらR-15になっちゃいますよ」と答えてた訳がわかりました…)

とにもかくにも、大いに笑ってテンション上がって、でも根岸くんのせつなさもちょっぴり伝わってきて、理屈抜きに楽しみました!
半券もっていくと¥1000で見れるらしい。もう一回いっちゃおうかなーnotes
200809020026000

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    ブラフマンという不思議な生き物に関わった私の、ゆるやかな変化の物語。
  • 吉本ばなな: 「デッドエンドの思い出」
    シアワセとフシアワセの境目ってなんだろうかと、そのボーダーラインの不確かさはむしろシアワセな贈り物なんじゃないかと思わせてくれた作品。
  • 駒形克己: 「空が青いと海も青い」
    ぜんぶ広げると1枚の紙になってしまう、不思議な絵本。広げたり畳んだりしてみるとまた、構成が変化しておもしろい。書いてあることは、一言なんだけどけっこう科学的。
  • イワサキユキオ: 「Say Hello! あのこによろしく」
    どのページを開いても、満面の笑顔になっちゃう。笑顔なのに、ウルウルしちゃう。子犬たちの成長が、愛情たっぷりの写真で綴られています。
  • 川上弘美: 「椰子・椰子」
    ありえなさそうなんだけど、ありえちゃうような不思議な日々を淡々と過ごす「私」のへんてこりんなお話。山口マオさんのイラストも可愛い。
  • 西岡常一・小川三夫・塩野米松: 「木のいのち 木のこころ 天・地・人」
    寺社建築に携わる二人の宮大工の棟梁のお話。宮大工という未知の世界の話はとても興味深く、また「真」をみるということは万事共通なんだと感じ入りました。

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