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2008/10/21

十月の歌舞伎座

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歌舞伎座の建て替えの発表があった翌日の今日、偶然にも前から予定していた、昼夜通しでの観劇に行ってきました。
いつかくるだろうと予測はしていても、いざ正式に発表となると、なにやらザワザワと、落ち着かない、淋しい気持ちになります。
1年4ヶ月にもわたる「さよなら公演」、そして2013年の再開までの休止期間ー。長らくのお別れです。そして、今の歌舞伎座とは永遠のお別れ。
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休憩時間に売店に行ったら、お客さまがお店の方に、この歌舞伎座がなくなっちゃうなんて淋しい、といった主旨のことをお話されてました。お店の方も「そうなんですよね、ここにしかない“味”があったんですけど…」
老朽化も、バリアフリーのことも、みんなよくわかっています。
でも、昔からあった、昔ながらのこの「味」が、失われてしまうのはお名残惜しすぎるのです。。。
今日の歌舞伎座では、そんな会話があちこちで聞かれました。

ビルになっちゃうのかー。
私は村野藤吾さんは好きだけど、なんばの新歌舞伎座のデザインは好きじゃない。ああいうふうにならないで欲しい。
せめてファサードだけでも、現状のものをどこかに残してくれないかしら。
あの細工、あの軸組、あの装飾…などなど、いつも以上に、そしてともすればお芝居以上に、歌舞伎座の隅々を見なおしてしまった、本日の観劇だったのでございました。

お芝居の感想は、またあらためて。

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コメント

>みゅぅさん、そうでしたね、東銀座散歩もされたんですよね。
こんどは外観だけでなくぜひ中に入ってください!
いまの歌舞伎座があるうちに!
熱烈お勧め!です(笑)。

こんにちわ。
私も昨日ニュースを見てびっくりです。
主人と最近外観を観にいったばかりだし、とっても寂しく思いました。
そして、ビルという言葉にもびっくりです。
外観はせめて、日本らしい建物でって気がします。
いや、願います。
きっと役者さんたちはもっと寂しさを抱えていらっしゃるんでしょうね。

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