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2008年11月

2008/11/30

今月の一本:2008/11

11月は急きょ花形歌舞伎の観劇を入れたりして…意外と観ていましたね。控えめなつもりだったんですけどcoldsweats01
「控えめ」の基準を、世間一般に合わせなければ…!(無理)(笑)

【舞台】
11/10 花形歌舞伎 昼の部 @新橋演舞場「伊勢音頭恋寝刃」「吉野山」
  花形歌舞伎 夜の部 @新橋演舞場「伽羅先代萩」「龍虎」
11/13 顔見世 昼の部 @歌舞伎座「盟三五大切」「郭文章」
11/20 顔見世 夜の部 @歌舞伎座「寺子屋」「船弁慶」「八重桐郭話」
11/25 平成中村座「法界坊」@浅草寺境内・中村座

【アート】
11/27 ボストン美術館浮世絵名品展 @江戸東京博物館

今月は…花形の菊之助さんの政岡が良かったし、愛之助さんの八汐が良かった。
海老蔵さんの仁木弾正も見とれてしもた。
ところが花形にぽーっとする間もなく、顔見世がこれまた貫禄の見応え。
仁左様時様の「盟三五大切」には惚れ込みましたし
「寺子屋」に新たに泣けた。これは藤十郎さんの千代が良かったのよぅ。
菊五郎さんの「船弁慶」も素晴らしく。
そしてそして中村座・千穐楽に初の参加。これまたエキサイティングであるとともに感謝の波動が素晴らしい舞台。
どれもよかったぁ。という大変幸せなカンゲキライフを送らせていただきました。

選べないけど…選べないけど…(毎月これだわ)今月は…

「盟三五大切」顔見世昼の部

ですわ!
美しくも恐ろしく、悪夢のようで愛に溢れていたのだわ。
あぁもういちど観たい。。。

2008/11/29

ぽろりぽろりと

28日のモリモト(マンション分譲の会社です)倒産にひきつづき、今日もコスガ(家具メーカー)が倒産との知らせが舞い込んできました。
昔からあった、信頼も実績もある会社が、どんどん潰れている…。
世界的な恐慌ですが、建築・インテリア業界もどんどんつらくなってきております。。。総合地所では、来年の新卒の採用予定者をすべて採らないことにしたらしいし…。
わたくしも、来年をどう乗り切ろうか、真剣に考えております。
来年は、じっと我慢の子。再来年になると少し緩むかと思っておりますが。
というか、緩まないと困ります。
でもこういう時こそ、穏やかにいたいとも思います。そのほうが近道かと思いますので。

2008/11/28

ボストン美術館浮世絵名品展

11_s_o

11月27日、すべりこみで行って参りました。
会期(11月30日まで)もぎりぎりなら入館もぎりぎり。17時半には閉館してしまうのに、入ったのが16時50分くらいですよ!coldsweats01
でも、そこそこな混み具合でしたので、比較的落ち着いて見ることができました。…館内放送で「あと10分で閉館です」っていわれたときにはさすがにあせりましたがdash

今回の展示は、時代別にされていて、その時々のエポック・メイキング的な主題が提示されていて、とても理解しやすいものでした。初期のものは色数が少なく(ほとんど朱と黄色系の色)顔料の種類も限られていたのだということも分かります。
鈴木春信の頃からとても色彩が豊かになり、見ているだけでも楽しいものになってきますが、時代により新しい顔料が手に入るようになったこととか、流行の色があったのでしょう、色彩感の変遷もみてとれて楽しいものでした。

全体には、いままで見たものよりも「役者絵」「舞台絵」が多く、歌舞伎ファンの私にとっては興味深いものでした。その時代の役者さんのことを詳しくは知らなくても、隈取りや衣装は今と変わらないものも多くあり、また絵師の表現により誇張されていたりリアルに表現されていたりという違いもあったりして、そのときの人々にとって、どこが印象強かったのか、何が受けていたのか、ということも(私の知識程度であっても)おぼろげながらわかります。

また当時の風俗を描いた作品も多く、人気のある遊女というのは、それはそれは憧れの的だったのだなということもよくわかります。

浮世絵自身の作風とはまた異なって、幕府の統制の程度も、よくその画風に現れていました。禁止項目がどんどん多くなっていくんですね。
絵師たちの芸術感覚的なものの変遷と、世間の流行と、政治的な統制とが絡み合って、さまざまなものをその絵のなかに見ることができて、たいへん興味深い展示でした。

そんな中、私が非常に興味を持ったのは「下絵」。他の美術展でも「素描」が展示されることが多々ありますが、そういう類いのものですね。試しに部分的に色をつけてあったり、線を何度も消してあったり、切り張りなどして構図の推敲のあとが見えたり、と面白いものでした。
あとは、記者発表のときに亀治郎さんが「お気に入り」として挙げていた三つの作品は、とっくりと拝見させていただきましたよhappy01この絵のどこがお好きなのかなあ、私はここだなあ、などと勝手に思いながら見るのもなかなか楽しいものでした。お気に入りのひとつ、このたびの展示のポスターにもなっている(上に画像を入れたものです)「暫」も、その際に話題に出ていた、「目の中のうすいブルー」をしかと拝見してきました。
ほかに印象に残ったのは歌川国芳の「鬼若丸の鯉退治」という作品。水面に巨大な鯉がおり、その上に鯉より小さな島があって、そこに鬼若丸がいる、という構図ですが、とてもグラフィック的。構図はもちろんですが、色の付け方、作者名版元の入れ方などもいいバランスで、しかもグラフィックっぽいのにものすごく動きがあるのです。面白いなあと思いました。
この人の作品は、ほかのものも「何故こういう構図にしたんだろう?」と思うものが多く、それが意図的であったので、興味をひかれました。

最後はちょっと駆け足でしたが、解説も丁寧に読むことができたし、とても興味をひかれる展示の仕方で、大変楽しませていただきました。
浮世絵って、やっぱり、見てとても楽しいですね。

記者発表のときの様子はコチラ

2008/11/27

心はすでに二月に

来年の二月松竹座(2/1〜2/25)の演目配役が発表になっておりますね。
他ブロガーさんのところでも各所で記事にアップされていますが、こちらでもいちおう…。

お金もないし時間も厳しいし、遠征は我慢しようと思っていたのですが、これを見たらまた行きたい気持ちがむくむくと…up
ああどうしよう…行きたい行きたいいきた〜い!…もうすっかり駄々をこねるコドモでございますねcoldsweats01

昼の部
 一、歌舞伎十八番の内 『毛抜(けぬき)』
      粂寺弾正             獅童
      小野春道             愛之助
      秦秀太郎             勘太郎
      小野春風             亀鶴
      秦民部              男女蔵
      腰元巻絹             亀治郎
  二、『鷺娘(さぎむすめ)』
      鷺の精              七之助
  三、『女殺油地獄(おんなごろしあぶらじごく)』
      河内屋与兵衛           愛之助
      豊島屋七左衛門          獅童
      小栗八弥             勘太郎
      芸者小菊             七之助
      兄太兵衛             亀鶴
      叔父森右衛門           男女蔵
      女房お吉             亀治郎
夜の部
  一、『吹雪峠(ふぶきとうげ)』
      直吉               愛之助
      おえん              七之助
      助蔵               獅童
  二、源平布引滝『実盛物語(さねもりものがたり)』
      斎藤実盛             勘太郎
      小万               亀治郎
      葵御前              亀鶴
      瀬尾十郎             男女蔵
  三、『蜘蛛絲梓弦(くものいとあずさのゆみはり)』
       市川亀治郎六変化相勤め申し候
      傾城薄雲
      童
      薬売り
      番新
      座頭
      蜘蛛の精             亀治郎
      平井保昌             愛之助
      碓井貞光             獅童
      卜部季武             七之助
      坂田金時             亀鶴
      渡辺綱              男女蔵
      源頼光              勘太郎

2008/11/26

平成中村座「法界坊」

11月25日 「法界坊」 平成中村座

先月の「忠臣蔵」に続く、平成中村座の浅草公演、千穐楽。
同じ中村座の小屋なのに、こうも雰囲気が違うものかと思うくらい、空気が違う。
まず第一に(きっと)もう何度も中村座を観ている(であろう)観客の、開演前からの期待感が、忠臣蔵のそれとは違うわくわくしたものである。今日が千穐楽であるということもあるだろうが、なにかやってくれることを楽しみに待っている、そんな空気が会場中に満ちていた。忠臣蔵のときは、もっと“心した”空気感があった。
そして、役者さんの発する振動が、微粒な繊細さを持ちつつも思いきった突き抜け方をしていて力強かった。忠臣蔵のときはやはり、微粒に繊細でありながらぴんとはりつめて地に足をつけていたのに対して、今日のはそれがポンポンと空中で爆発していた感がある。
同じ小屋が、全く異なった芝居の空気感を、そのまんま、受け止めていることの感動。それを人肌感覚で感じ取れる「小屋」の不思議。

もうこの日が千穐楽であったのだから細かいことは記さないけれど、同じ「法界坊」でありながら、串田演出は個々の役柄を大きく対比させてわかりやすくしていたし、歌舞伎が歌舞伎らしくあるための演出をあえて現代劇のように扱って存在感を際立たせていた。
例えば、世間知らずの野分姫の、しゃべりかたがあんまり遅くて、みんながジリジリ、クネクネしちゃうとことか、要介とお組が真面目にいちゃいちゃしてる後ろで鯉魚の一軸が次々と、まんまと人の手に渡っていくところとか、ものすごくわかりやすい。
黒衣がわざわざ堂々と、硯や筆の小道具を持ってきたり、観客に挨拶して引っ込んだりするのも、黒衣が舞台上にはいないんだなという決まりを頭に焼きつけているよりも、むしろ「あぁ黒衣はああいう役割を舞台の上でする人なのか」ということがわかる。
なにが歌舞伎なのか、どういうのが型なのか、どれが伝統なのかという逡巡と葛藤はもちろんたくさんあるだろうけど、一般のひとが歌舞伎を演劇のいちジャンルとしてみて、その世界観に入り込むにはとても間口が開かれている、そいういう印象だった。

勘三郎さんの法界坊は、とても愛嬌がある。あれはほんとうに僧なのか?と思うような、本能だけで生きてるみたいな人物だけど、そこまで本能に素直だと、いっそ気持ち良くて可愛くさえ見えてくる。いや、それが勘三郎さんならではの持ち味なのだろう。
台詞のひとつひとつ、客いじりのしかたまで、徹底して下世話で、笑わせてくれた。そして後半、それをすっかり忘れてしまうほどの、悪汁絞り出すようなおどろおどろしさだった。

淡路屋・笹野さんと亀蔵さんの、「お組に横恋慕」コンビはこのうえなく気持ち悪くてよじれるほど笑わせていただいた。お二人とも身体能力のポテンシャルの高いこと、動きがあんまりくねくねしていて生々しくて、あんなものたちに惚れられたらお組でなくても逃げ出したくなるだろう。
対する「お組と相思相愛」勘太郎くんは、すっきりとしたいい男ぶり。でも、やっていることは非常に心もとなく頼りがいのない男なんだけど。

ひとつひとつを語ればきりがないし、それに全部なんて憶えていないのだけど、さっきまで大笑いしていたのが、いつの間にか人間のダークサイドの淵にどっぷりと沈められて、のめりこんで舞台を観ていた。
だから終盤、舞台の後ろが開けられ浅草の町の夜が視界に入り込んできたとき、そのなかを激しく踊る法界坊、狂ったように吹き荒れる桜吹雪には(話に聞いていても)仰天した。
花も、泥水も、いっしょくたになって、でも互いにその色を混ぜあったりしない光景に。どんどん噴出するどす黒いものに。

やはり勘三郎さんはエキサイトさせる術を心得ているし、それだけに走らず本質も押さえているのだと思う。心底、その「本質」を、楽しませていただいた。


以下、千穐楽のカーテンコールレポ。

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2008/11/25

ビバ中村屋。

平成中村座「法界坊」千穐楽。
ああ良かったよ。楽しかったよ。
ありがとうございます。

200811261106000

↑今日の思いでの品々。
千穐楽なので、「中村屋」の小旗が配られました。カーテンコールで大活躍。
桜吹雪も、特注・黒色の蜘蛛の糸も。蜘蛛の糸は足に絡み付いていたので、図らずも持ち帰ってきてしまいましたが、糸の先端に小さなおもりが付いていました。こまかいお仕事です。


2008/11/20

顔見世夜の部

今日から筋書きに舞台写真が入りました〜!
一月の歌舞伎座のチラシも出ていました〜!

ほんとに、やっっっっっと、出ましたねえ、一月の演目が…。すっかり、首が長ーくなりましたよ。
いやいや、出演者が豪華すぎてきっとまとまらないんだろうなあと思っていましたが、やはりしかりな綺羅綺羅豪華さ。その中で、「俊寛」が異彩を放っております。なぜお正月に…以前みた吉右衛門さんのもお正月だったような…?違ったかしら…。
あぁでも思いきり楽しみです。
が、やっぱりチケット代が。。。初春大歌舞伎はいつもこのお値段でしたっけ?
さよなら公演だからって、以後ずっとこのお値段にしてほしくございませんわ…。

あっ。顔見世でございますよ。
夜の部も充実しておりました。
今日は、歌舞伎座に行く前に時間が少し空いたので、Ken'sさんに寄って、噂のハニー・トーストをいただきました♪皇居のハチミツがぴかぴかに輝いて、パリッと焼かれたトーストにからまって、美味〜でございました(^-^)v バニラアイスも、そして生クリームも美味しいの♪私は生クリームってそんなに得意ではないのですが、これはとっても美味しゅうございました。
でもって、お持ち帰りでパストラミサンドをお願いして、歌舞伎座でのお食事に♪
たいへん充実でございました。

ああっ。
顔見世の感想は、また明日…(笑)
これからちょびっとお仕事でございまする。

2008/11/19

花形歌舞伎昼の部、かんたんに!(^-^)

11月10日 新橋演舞場

久しぶりの更新になってしまいました。
もうだぁいぶたってしまったので(^-^;; ちょっとひとこと、ってことで簡単に。(実は明日、歌舞伎座夜の部を観にいくので、その前に書かなくては!と眠い目をこすって書いております〜(u_u。)

伊勢音頭恋寝刃
貢がなんといっても海老蔵さんですよ、なんだか見惚れるほど美しかった。ひゃらひゃらしたさまも、お行儀よくしてるとこも、頼りなさそな風情も、狂気の目をした殺しの場も。
ひゃらひゃらにあきれつつも見惚れ、狂気に震えつつ見惚れましたよ。おほほ。
吉哉さんの万野が堂々とした強烈な意地悪っぷりで、ここのところ大物ぶりを発揮する意地悪を立て続けに見ているせいか、ものすごく立派に見えてしまいました。
で、猿弥さんのお鹿ちゃんがことのほか良かった。メイクの面白さではなく、演技のコミカルさで見せてくれました。とっても一途な乙女なのよね。情が深くて正直で。でも人が良すぎて、そこが底抜けにせつないんだけど笑えてしまいました。
そして、いろんなブロガーさんたちが必ず書かれていた、新三さんと新十郎さんコンビのコミカルなやりとり、私が行った日のネタは、次期アメリカ大統領・オバマさん。“We can do it!”を連発されてました。笑。

吉野山
静の菊之助さんが、キレイだったなぁー。気品に溢れていました。
松緑さんの狐忠信は、活発な感じでしたね。キビキビとよく動いておられました。
狐との入れ替わり(?)の表現は、わりとゆるやかで、ものすごく狐を強調している感じではなかったでしょうか。どちらかというと、静への恋心ともつかぬなんともいえない風情のほうがより強く感じ取られ、それがゆるやかさとなっていたのかもしれません。

2008/11/13

顔見世昼の部

顔見世って、やっぱり、いいなあー。
と思える歌舞伎座十一月の顔見世興行。なんか、季節感があって、よいのだ。
昼の部は、仁左様が、恐かった。そして最上級に格好よかった。震え上がりました。

盟三五大切
初めて観る演目だったが、物語も構成もとてもわかりやすくてすぐに入り込むことができた。
タイトルがなんのこと?と思ったが、字のとおり、三五(菊五郎さん)大切、と入墨してたのね。小万(時蔵さん)は三五にそんなに惚れていたのね。そしてそんな小万に、源五兵衛(仁左衛門さん)はそれほどまでに、惚れていたのね。
後半にいくにつれそれがひしひしと伝わってきて、せつなくなってしまった。

物語の構成は、そんな恋愛模様と、百両というお金が人の手に渡り渡っていく世の中のせちがらさ人の猾さと、武士の社会で生きていくことの当然に生じる不条理さとが絡み合い、そして殺しのシーンはじつに凄惨に長々と表現される。ちりばめられた市井の人びとの庶民的な笑い。
…うまくできているなあ、そんな感覚だった。

失脚したうえ小万にいれあげて家財すべて失ってしまった侍・源五兵衛はなんだか心もとない。なにやってんだよぉ、しっかりおしよぉ、と言いたくなる。それが、騙されて百両を奪われ恨みがつのり、並行して自分の失脚の原因をつくったのが誰かがわかってくる。それにつれ、源五兵衛の顔つきはもちろん、声がどんどん変わっていくのだ。それが、恐ろしい。もちろん、凄みを増して、仁左様はものすごくかっこよくて美しいのだ。
殺しのシーンはもう、恐くて恐くて。ひとつひとつを型としてみせていくその様も、凍り付くようで恐くて綺麗で、よく事故のときとか死ぬときって、まわりがスローモーションで見えるというけれど、それってこういうことなんじゃないかと思う。
そして殺した小万の首を、愛おしそうに大切に、抱きかかえるのがまた…そんなに好きだったのーと涙を誘うが同時にゾッとする。
そして、そういう仁左様がまた、美しいのだ。ひえー。

仁左様があんまりかっこいいから、小万が心底惚れてるのが三五、っていうのがどうも合点がいかないときがあったのだが、菊五郎さんは菊五郎さんでまた、味があって素敵だった。三五も小万を愛しているのだ。それがよくわかる。
時蔵さんは、男っぽい深川芸者を色っぽく演じていて綺麗だった。男に媚びているわけでもなく、かといって一人で生きていくふうでもなく、彼女にとって男が必要だというのがよくわかる。でもしぶとく逞しく生きているのだ。ときおり、ものすごく艶っぽくてドキドキした。

とにかく、主役の三人が素晴らしく良かったので、とても見応えがあったのだが、脇を固める方がよかったのはいうまでもない。
ことに、なにかと源五兵衛の世話をやき、しまいには源五兵衛の身代わりになって縄をかけられてしまう八右衛門(歌昇さん)が泣かせてくれた。源五兵衛のことをいつも心配し、影からささえるけなげな忠誠心と、持ち前のユーモラスな演技でときには笑わせてくれた。

いろいろな意味で、とても心に残る、顔見世の「盟三五大切」だった。

…でもって、最後に失脚の誤解が解けたとはいえ、あんなに凄惨に何人も殺しちゃった源五兵衛がスッと討ち入りに参加しちゃうのって、どうなの?と思ったが、そして最後がそれでスッとまとまっちゃったのもなんだかな?だったが、それが歌舞伎なんだろうか?(笑)


郭文章
もうね、ほんとうにね、いいかげんはっきりしなさいっ!てな感じの男の話ですよ、藤十郎さん。
あんなに時間かけなくても(上演時間のことである)10分でも終わっちゃうような話、なのだが、それぞれのシーンでの藤十郎さんの、間の取り方とか、ちょっとした表情のつくりかたとか、うまいのよ。
なんかやはり、上方の話だなあと思う。ちょっとした風情を、ながながと謡や踊りで表現したり、感情がいったりきたりしてなかなか着地しなかったり、そのあたりの変化を見せる、という。
藤十郎さんを楽しんだ。
そして、最後、おめでたく華やかに終わって、歌舞伎座を気持ち良く出られたのでありました。


以下、余談。

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2008/11/10

でかしゃった!伽羅先代萩

11月10日、花形歌舞伎@新橋演舞場 夜の部の簡単な感想。
この日は昼夜通しでの観劇。昼からいきたいところですが「伽羅…」がことのほか良かったので、こちらから書いちゃおう。
お席は昼夜とも、3階右一列の、いちばん正面席寄りだったので、花道はよーく見えたけれど舞台の右は1/3ほど見切れる。オペラグラスを持っていっても役者の顔がわかりにくい(最近また視力が落ちた?)のですが、舞台の様子も花道も楽しめて、なかなか良い場所でした。

伽羅先代萩
「伽羅…」は何回か拝見しましたが、その中でも格別に心に残っているのは菊五郎さん・仁左衛門さんの政岡・八汐。なので今回の政岡・菊之助さん、八汐・愛之助さんと聞いたときは花形とはいえ若いんじゃないの〜と思いました。でもそんな心配はいらぬこと、と最初の政岡の一声で吹き飛ばされました。
菊之助さんの政岡の声の出し方。単に低く太くしているのではなく、腹の底から出ているような、政岡の覚悟と意志を感じさせるような、声だったので。
対する八汐の愛之助さんも、このうえない深みのある意地悪。これまた腹の底に策略陰謀をめぐらせているのが感じられる風情でした。
もちろん菊五郎さん仁左衛門さんとは比較などできませんが、まさに「でかしゃった!」と。

先に「竹の間」の話から入ってしまいましたが、その前の「花水橋」、これがあったので「お家騒動」の端がみてとれ、あとの段がわかりやすくなりました。やはり「通し」はいいです。
頼兼の亀三郎さんがいつものことながら口跡もよく、すらりとした印象で素敵でした。

さて政岡・八汐の対決については、前述したとおりの好演・熱演だったのでたいへん見応えがありました。子役ちゃんたちもお上手だったしね。ほんとに、あんなに長い台詞をリズムよく、よくいえるなあとそれだけでも感心してしまうのに、けなげで泣かされます。
でも正直、お二人の存在感が大きく、他の出演陣が少々影が薄かったかも。あ、吉弥さんの松島は、独特の存在感で良かったですが。

そして「問注所対決」の松緑さんがこれまた良かったです。台詞だけで弾正を追いつめていく盛り上がりを出さなければならず、とても難しいと思うのですが、台詞もよく内容もわかりやすく段々と追いつめていく緊迫感が客席にも伝わってきて、ちょっとドキドキしました。
でもって悪事を暴かれた弾正の海老蔵さんは、次の「刀傷の場」での立ち回り、ことに見得をきる迫力が素晴らしく、こういう海老蔵さんを見ると歌舞伎観にきたー!良かったー!って思うのですよね。彼は本当に「ミスター・カブキ」だと思います。
最後に外記を舞わせるのね、以前段四郎さんの外記でみたときは、もう舞はいいから早く休ませてあげてー!などと思ったものでしたが、今回(男女蔵さん)は舞が短かったような…?男女蔵さんは花形のなかにあっては老け役をされることが多くて、でもいつもやっぱり年は隠せなくて気の毒なこともあるのですが今回は(遠目に見ても若く見えたけど)なかなか味わいがありました。

全体に、やっぱり「通し」は良かった。
そして、それぞれの役者さん、段によってその力量に少々バラツキはあったものの、諸処にはっとするような演技があって、これからどんどん深みが増していくのではと思わせる余白が感じらました。
千穐楽までにどんどん進化されるのではないでしょうか。(私は今回これ限りの観劇予定ですが)楽しみです。

龍虎
愛之助さんの龍、獅童さんの虎が天空をかけめぐり対決するという舞踊。
衣装替えを三度、毛振りあり、毛振りをしながらの引き抜きあり、舞台装置の岩山などを駆巡っての大きな動きもあり、もりだくさん(今思えば)な舞踊だったのだが、なんだか焦点がぼやけているような気がしていまひとつ盛り上がれず。
内容的にはエキサイティングさを狙ったものではないのだろうかと思うけど。
お二人の息があってないようには見えなかったので、全体の構成と、踊りの技術?うーん。
拵えはとっても格好よかった。
三階右の席だったので見えなかったけれど、お三味線が大好きな松也さん。相変わらずねばっこくて艶っぽい音を出されます。もうこれだけでドラマチック。素晴らしかったです。


以下余談。


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2008/11/06

500mのボーダーライン

マーケティングのひとつで「500m理論」(だったかな?)というのがある。
駅から500m以内の店は、流れで客が呼び込めるけど、それ以上になると「わざわざ行く」「知る人ぞ知る」旨味がないといけない、というものだ。(ちなみにこの500mっていうのは目安の言葉であって、環境や土地の状況によって変化する)
今日は、そんなお店に行ってきた。

中華なんだけど、そのお店(と、その隣のイタリアン)目指す人以外は道を歩く人影もまばら。
よって、都心にも関わらずとても静かな環境で、ゆったりとした気分で食事が楽しめる。ちなみに店内は満席で、それなりなお客さんがそれぞれに大人な感じで食事を楽しんでいるし、お店のスタッフのサービスも押し付けがましくなく行き届いているので、とても温かくて心地よい。
そして、肝心のお料理も、とっても美味しいのであったheart04

私たちはコースをお願いしたのだが、ちょっと懐石ふうな盛り付けで、一皿一皿お上品に運ばれてくる。
前菜からはじまって、スープ、海老の炒め物、お肉の焼き物、ものすごーいフカヒレのお料理、上海蟹の麺料理、などなど…。どれもとても美味しいし、盛り付けやお皿のデザインなども楽しめた。
200811061834000
↑ちなみにこちらは、超絶に分厚くてぷるんぷるんの、コラーゲンたっぷり、フカヒレでございます。
美味でございました〜delicious

これはやはり、ちょっと中心地から遠くても、「わざわざ」足を運ぶ甲斐がある。行って良かったなあ、また行きたいなあと思うものである。

さてさて、何事にもそんな「うれしさ」「ありがたさ」が必要なのだと思う。
お店に限らず、我が身をふりかえってみたら私だって、なにかそういう個性…というか「ぜひこのひとに」と思っていただけるような何かが必要だと思うのだが、
「なにをもって」その気持ちになっていただくか、そこが一番の悩みどころ考えどころではある。

2008/11/05

嵐になりそ。

今日は国立劇場の十二月文楽公演のチケット発売日でした。
…取っちゃった。初心者だから「社会人のための文楽教室」のほうだけど。
実はいままで、あえて距離を置いていたのです。
だって、歌舞伎にハマり、お能にハマり、そのうえ文楽にまでハマったら、もう大変なことですよ。
…でもついに取っちゃった。えへ。

と笑っている場合でもないのだが、この初心者教室、「二人三番叟」「菅原伝授手習鑑」の「寺入り」「寺子屋」の段と、めちゃくちゃ良さそうじゃないかいな。
もちろん初心者向けの解説のお時間もあるわいな。
ああもう、十二月、一月と、どのように暮らしたら良いのやら。きちんと算段しないとえらいことになるわいなあ。
はあー。


ちなみに今日は成田さんのお能漫画「花よりも花のごとく」6巻の発売日だったので、買ってきちゃいましたー♪
細かく散財しております。世界的にブリザード吹き荒れる昨今、呑気なことで。いや気をつけないといけません!typhoon

2008/11/04

またまた葉山

に行きました。
打ち合わせで行っているのですが、場所をわざわざ葉山にしているのは理由があります。
東京だと、「戦っちゃう」から。
仕事って、なんとなく「戦闘モード」ですよね。
「いつまでに、やらなきゃ」「いいものをつくらなきゃ」「うまく、やらなきゃ」という、仕事にとっては当たり前ともいえることたちが、実は戦っていて、とても疲れさせてしまう。
横断歩道でさえ、ある意味戦わないと、時間内に向こうに渡れなかったりして。笑。
なので、あえてちょっと遠いけど「葉山」で。

こちらにくると、柔らかくなります。
なんとなく解放されるので、発想力も自由になりますし、本質を見つめやすくなる。
本日は、海辺のお店で海に沈む夕日を見ながらの打ち合わせでした。夕日をうけて金色に柔らかく光る波を見るだけで落ち着きます。(…って、写真はないのー。スミマセンbearing

たまに、意識的に、自分を「戦わなくてもすむ」環境に置くことって、(原点回帰の意味でも)たいせつなことだなーと思います。

2008/11/03

今日、実家から柿が届きました。実家の庭には柿の木が数本あって、実がなると収穫がたいへんなのです。熟した実が頭の上に落ちてきたらたいへん…!coldsweats01
今年は当たり年。たくさんなってるのを週末に弟たちがもいで、父が宅急便の送り状を書いて、送ってくれたのです。こんなことはじめて。嬉しいなあshine
で、さっそくいただきましたdelicious

子供の頃から柿の木は今以上にたくさんあったので、毎年秋になると、実をとるのは一大イベントでした。家族総出で休日にもぐのだけど、それはそれは大変で。
最初は楽しいんだけど、そのうちすぐに飽きてしまって、よそに遊びに行きたいのに行かせてくれなくて。夕方までばっちり労働(?)してましたcoldsweats01
でもって、とったあとがまた大変で、実をひとつひとつ布で拭いて(これがピカピカshineになって美味しそうにみえるんですよねー)、母が仕分けたものをご近所やお友達の家に配りまくる。箱につめて親戚に送ったり。
この時点で、すでに柿を見るのがいやになってるのですよ。もいでる間にその場でいくつか食べてるしね。
なのに、たくさんあるからと、おやつは毎日柿になり、夕食にも母の苦心の「柿」メニューが並ぶ。
も〜、柿なんて、ありがたくもなんともないっ!
っていうのが本音でしたね(笑)。

なんだけど、大きくなってから八百屋さんで柿を見たら、値段の高さにびっくり。道理でみんな、持っていってあげると大喜びするわけだ。
それに、毎日毎食でなければとーっても美味しい。
それに気付いてからは、ありがたくいただくようになりましたhappy02

今日家にいらした友人にもさっそくさしあげましたわ♪
なんの手入れもせず、普通に庭にいる柿の木さんたちですが、毎年こうして美味しい実をつけてくださって、ありがとう♪という気持ちですhappy01heart04
今年も美味しかった!

亀様@ソロモン流

11月3日の「ソロモン流」(テレビ東京)は亀治郎さんでした。
面白かった。「情熱大陸」のときと違って、ゆるやかに密着されてました。なので素顔が垣間みれた感じです。(天邪鬼な亀治郎さんですから、どれが素顔かわかりませんけどねbleah

それにしてもお忙しい。

「亀治郎の会」のとき、体力をつけるためにトータルワークに通っていたというのは聞いていましたが、「道成寺」って、本当に体力のいる演目なんですね。亀治郎さんにして「頑張れ…、頑張れ…!」と自分にいいきかせたり、終わったあと「生きて帰ってこれた〜!」などという言葉を発するほどとは。
観客の目に「すごい」と映るには「死ぬほど」やらないといけないのですね。。。
私も、人生の師匠がおりますけれど、いつも言われているのは「これでもかこれでもかとやったとしても、それでもなかなか人には喜んでもらえない。自分では死ぬほどと思うくらいやらないと、喜んでもらえるまでにはならない」ということ。
私はなかなかそれが実践できないのですが、亀治郎さんはそれが当たり前と、一刻一刻を刻んでいるんですよね。すごいです。歩くの速いとこにもそれが現れてます。。。

クイズ番組やラジオのトークで見せる明るい笑顔も素敵でしたheart
普通の感覚、親しみやすさをもつ、明るい、愉快な青年。でも、生きることに手を抜いてないんだなあ。それがものすごく魅力的に映ります。

「ソロモン流」みごたえありました。
また見たいと思ったら、録画忘れてましたshockうーん、、こんな私です…_| ̄|○
でもまた亀治郎さんの舞台を見れるから。それがいちばんの幸せです♪

2008/11/02

久々でした

今日は横浜でお仕事。予定より早めに切り上げることができたので、陶芸教室のグループ展に閉幕ギリギリで駆け込む。実は忙しくてこの一年ほどお休みしていたのだ。だから、すっごい久しぶり。
先生にもみんなにも会えて、嬉しかった〜!
通ってる曜日がみんな違うから、私が行ってないことを知らない人もいて、「なんで今年作品出してないの?」って、たくさん聞かれちゃったcoldsweats01

陶房「夢」は葉山の、もっと先にある。海の近くなので、日頃東京住まいの私にとってはちょっとしたリゾート気分なのであるwave。先生も、集まってきている方たちも、気持ちのいい方ばかり。先生のペットのワンちゃんも思いきりかわいい。…が、片道2時間以上もかかるのだ!
行きたい気持ちがまたむくむくと盛り上がってくるけど、いま一度状況を考えて、できることやりたいことを整理しようと思う。

ちなみに、作陶展は鎌倉・小町通のギャラリーで行われていたのだが、小町通はものすごい混雑であった。竹下通なんて、目じゃないくらい。前に進めないんだもん。
なんだこれは〜?って思ってよく考えたら、連休の中日なのだった。自分がカレンダーとまったくリンクしない仕事のしかたしているので、忘れてましたcatface
駅前の豊島屋本店で、ここにしかないお菓子を買っていこうかと思ったら見事に売り切れていて、店内も大混雑。なんか、遠方から見えてる方が多かったようだ。(言葉が、いろいろだったhappy01)楽しそうだった。いいなあー(笑)私もこんど、紅葉など見に、ゆっくり来たいなあmaple

この日はとんぼ帰りだったけど、久々に陶房「夢」の皆様にお会いできて、嬉しい鎌倉だったのでした。

200811030810000←この日購入した、先生の作品。
色が全然再現されてないんですけどsweat01手前のは、宇宙を思わせるような深い青のグラデーション。真中は炭化焼成のにぶいチャコールグレイ、奥のは縁にいろんな色が入っているのだ。
また食卓が豊かになりそうなのだ♪happy02

2008/11/01

デザイナーズ・ウィーク

毎年この頃は東京デザイナーズ・ウィークである。そう銘うって、デザインのイベントや新商品の発表会や企画ものや展示会など、さまざまな催しがいたるところである。
昨日はそのうちのひとつ、輸入ファブリックのクリエーションバウマンと、ご存じ照明器具のヤマギワの家具部門「ドリアデ」の新作を見に行ってきた。

バウマンは高級輸入ファブリックの会社で、五反田デザインセンター内にショウルームを置く。
モダンデザインが特徴で、ことに無地系のファブリックの色とテクスチャーの豊富さ、シアーのデザインの良さは群を抜く。

いっぽうのドリアデもモダンデザインである。こちらは青山にショップがある。
洗練されたシェイプの、シンプルでグレード感があるものがお得意である。

数年前までは両社の得意とするモダンでソリッドなものが主流であった。が、いまはグラマラスでちょっとクラシカルなテイストで、エレガントなものが流行りである。
モダンデザインも、当然のことながらそのテイストを含んできた。
モダンなシェイプにゴージャスな素材感をのせたもの。シンプルなフォルムに甘さを加えたプリントのファブリックを加えたもの。モノトーンの商品展開に明るいカラーラインの追加。いままでより少し、素材感を際立たせての異素材のコンビネーション。

両社とも、デザインには定評のある会社である。従来のブランドイメージ「モダン」ははずさずに、「グラマラス」「エレガント」をのせてきた。
展示のしかた、紹介のしかたも参考になった。

デザインの流行は、世相を反映する。マーケティングとか、戦略とかの側面もあるけれど、ある部分では確実に、その世相にあっての人間の心理にとても同調するものでもある。
シンプル・モダン・ナチュラルという従来の合言葉に幾分の装飾性が加えられたデザインに惹かれるようになるのは、充足のあとの遊び心、あるいはある不安を払拭する夢やエネルギー、も含まれるかもしれない。
デザインは、美しさと実用性の両立が必至だけれど、それを見たら明るい気持ちになるとか、そこにいたら心地よくいられるとか、そういった本質的なことが重要だと思うのだ。

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お気に入り☆BOOKS

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    ブラフマンという不思議な生き物に関わった私の、ゆるやかな変化の物語。
  • 吉本ばなな: 「デッドエンドの思い出」
    シアワセとフシアワセの境目ってなんだろうかと、そのボーダーラインの不確かさはむしろシアワセな贈り物なんじゃないかと思わせてくれた作品。
  • 駒形克己: 「空が青いと海も青い」
    ぜんぶ広げると1枚の紙になってしまう、不思議な絵本。広げたり畳んだりしてみるとまた、構成が変化しておもしろい。書いてあることは、一言なんだけどけっこう科学的。
  • イワサキユキオ: 「Say Hello! あのこによろしく」
    どのページを開いても、満面の笑顔になっちゃう。笑顔なのに、ウルウルしちゃう。子犬たちの成長が、愛情たっぷりの写真で綴られています。
  • 川上弘美: 「椰子・椰子」
    ありえなさそうなんだけど、ありえちゃうような不思議な日々を淡々と過ごす「私」のへんてこりんなお話。山口マオさんのイラストも可愛い。
  • 西岡常一・小川三夫・塩野米松: 「木のいのち 木のこころ 天・地・人」
    寺社建築に携わる二人の宮大工の棟梁のお話。宮大工という未知の世界の話はとても興味深く、また「真」をみるということは万事共通なんだと感じ入りました。

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