横浜の除夜
除夜の鐘ももちろん聞こえますが…
港で停泊している船が、いっせいに汽笛を鳴らします。
祝砲もあげます。
そろそろ聞こえてくるころ…
今年もありがとうございました。
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除夜の鐘ももちろん聞こえますが…
港で停泊している船が、いっせいに汽笛を鳴らします。
祝砲もあげます。
そろそろ聞こえてくるころ…
今年もありがとうございました。
仕事を終えて、9時すぎに家に戻ってきました。
いつもより庭が明るい。
よその家の明かりがもれているのか?と思ったけど
そうでもない。
曇が出ているからだろうか?とも思ったけど
やはりそうでもない。
(雲が出ている夜は、空が明るいのだ)
それにしては、
庭にくっきり、
屋根の影。
柿の木の枝の影。
植え込みのこまかい葉っぱの影。
雨戸を閉めるときに気づきました。
月が、空の高いところに、くっきりと、
出ていたのでした。
こんなことからさえも、月の光を感じる
いまのお家のありがたさ。
年の暮れ、いろんなことが感じられ、いろんなことが愛おしいです。
なんていう時期になりました。
先日の、ことし最後の歌舞伎観劇には…
もちろんセットで楽しみたい!
Ken’sさんに行きました~
いつも温かい笑顔で迎えてくださって
最上のおもてなしをしてくださる
だーいすきなお店です。
この日は夜の部の観劇を控えていましたが、
仕事の足で銀座にきていたワタクシ、
お昼を食べてない…
で
パストラミサンド~!
サラダつきっ!
Ken’sさんのパストラミサンドの大ファンなのですよーん♪
今年もありがとうございました、と
お会計をしていたら、ひょんなことからお店の女性の方と
かなりご近所であることが発覚!
休日にはもしかしたら、ニアミスかも~♪
ということで、またまた親近感わくKen’sさんなのでした~
本年も、シアワセをありがとうございました。
う・ふ・ふ・ふ ~
千穐楽の歌舞伎座は夜の部を拝見してきました。
野田版鼠小僧、以前みたときよりもなんだか風格が出てきた感じ。
公演を重ねるってことは、こういう味が出てくるものなのだろうか。
とっても楽しめたし、最後のセリフではちょっとぐっときちゃった。
本年千穐楽、勘三郎さんの舞台ということもあって、カーテンコール2回!
今日は私は一階で観てたのですが、すぐ近くの席に座っていた男性に、劇場の方が声をかけて促していた。
? と思ってたら、するするとその方が舞台へ。
野田さんだったー!
すっごい近くで観劇してました!
野田さんは、また新作をつくりたい、新しい歌舞伎座でも新作をつくっていきたい、と仰っていた。
筋書きにも、野田さんは「新しい歌舞伎座ができたらきっと、前のほうがよかったといわれるんだろう。でも、皆が愛して、芝居に愛されて、そういう垢がついてきた劇場はきっといい劇場になる。いまの歌舞伎座が、できたばかりのときには不評だったように」と書かれていたけど、
劇場にとっても、お芝居にとっても、
こと歌舞伎という世界にあっては、
ほんとうにそうなんだろう。
「野田版鼠小僧」は、歌舞伎のなかでは新作だけれども、再演だ。
昼の部のクドカンの「大江戸りびんぐでっど」は、初演の新作だ。
私は両方面白かった(クドカンのテイストをわかってるせいもある)けど、全般には「大江戸…」のほうが少々分が悪かったみたい。
作品そのものの持ち味もあるけれど、公演を重ねられていくことは、とても大きいことのように思う。
だから、「大江戸…」もまた再演してほしいし、クドカンにもまた歌舞伎の作品をつくってほしいと思う。
カーテンコールで三津五郎さんが、「両手をあげて帰ってね」と仰っていたけれど、ホント、そういう気分だった。
手を挙げていたら、その手に小判が降ってくるかも。
いやそれよりも、屋根のうえからいつも見てくれているだれかの愛が、降ってくるような気がして、
野田さんのつくった鼠小僧は、そういうものだったのかなと、、、
いまとてもうれしくてたのしくて、あたたかい気持ちです。
くさいけど、
愛は、いつでも降っているから
自分で、両手で、受けとめにいかないとね。
今年の私の観劇も、これでおしまい。
今年はいろいろあって、なかなかお芝居に集中できなかったけど、
やっぱりたくさんのシアワセをいただきました。
ありがとう。
ほんとにありがとう。
片づけものをしていると、思わぬものに出会う時が多くある。
先日、16年前の平成5年の一月、歌舞伎座の筋書きが出てきた。
母が行ったのだろう(父は、そういう趣味がない)
もちろん、歌舞伎歴はここ3年ほどの私は、全く歌舞伎など観ていない頃のものだ。
うわあ、とばかりに思わず片づけを忘れて見てみると、
勘三郎さん(モチロン当時は勘九郎さん)の一条大蔵卿、常盤御前はなんと雀右衛門さん!
当り前のように、歌右衛門さんや羽左衛門さん、先代三津五郎さんが出演されている。
まだ助五郎さんだった源左衛門さんや、四郎五郎さんもいる。
私にとっては、夢のような、一度は観てみたい役者さんが、豪華に並び立っていた。
そのころはその方たちが、一線で活躍されていたのだから、当然と言えば当然なのだけれど、
いまの私にとっては伝説みたいな方々なのである。
それとともに、今まさに一線で活躍されている役者さんたちは、このころはまだまだ中堅どころだろうか。
筋書きの写真をみると、猿之助さんも段四郎さんも團十郎さんも、若~い!
おまけに、勘太郎くん七之助くんが出ているんだけど、ふたりとも小学生のヒヨッコですよ~!
もーかわいいのなんのって。
芝のぶちゃんもいましたが、美少年です~!
ちなみに、段之さんもいましたけど、いまと写真変わってない…
おまけに、筋書きの中の特集インタビューが、文楽人形遣いの吉田玉男さんですよ~!
もう、たまりません
うはうは♪
…って感じで、とことん、見入ってしまいましたが、
このころ母は、最晩年。
きっとこれが、最後の歌舞伎座での観劇だったのでは。
楽しかっただろうなあ。
母の目に、歌舞伎座は、どんなふうに映っていたのだろう。
こんなことを思えるのも、歌舞伎座の歴史ですよね。
その頃の歌舞伎座、いまの歌舞伎座。
そして、これからの歌舞伎座。
さよなら公演もいよいよ佳境。
いろんなひとの思いをのせて、最後まで魅せてほしい、魅せられたい。
…そんな思いであります。
来年4月のこんぴら歌舞伎の出演者と演目が発表されていますね。
→コチラ
今回は亀治郎さんが出演するのね。
愛之助さんも、先日の花形でのお坊吉三をみて、ラブリン熱急上昇のワタクシ。
金丸座は、ぜひとも一度はいってみたい芝居小屋。
こんなに条件が揃っちゃったら、なんとしても行きたい。
行けるかなあ。
行きたいなあ。
…それにしても亀治郎さん、
1月は浅草、2月は博多座、3月は南座。そしてこの金丸座。
やっぱり、歌舞伎座さよなら公演には、出てくれないのね。
今の歌舞伎座での亀治郎さんの見おさめを、したかったのだけど
まあ、仕方ないかー。
舞台の亀治郎さんが観られるのはシアワセなことですしね♪
いやはや。
なんとも。
早や2カ月近く。
ホーチ!
ホーチ!
…してました。
実家に戻ってそろそろ3カ月ほど経とうとしています。
生活には随分慣れてきましたが、それでもまだある、親の荷物の片付け、ごみの処理、家の修繕。
やったことのある皆さんは口を揃えて
「タ~イヘン!」
と仰いますが、ほんっとうに。
タ~イヘン!
なのでありますっ!
そんなお片づけの最中。
料理好きだった母の、料理メモが大量に出てきました。
「タモサラダ」
タラモサラダじゃーん!
と突っ込みつつ
テレビ見て一生懸命メモをとったらしい風景や
きっとはじめて「タラモサラダ」の名を聞いて、ちゃんと聞き取れなかったんだろうなあとか
思い描いて、しみじみ
…なんてことはない。
タモさんの顔が浮かんで大爆笑!
その昔、うちでは「茶々」という猫と「レオ」という犬を飼っていましたが、
弟を怒るときには「レオ!」
私を怒るときは「茶々!」
と
呼び間違えていた、母です
しかし。
「言いまつがい」は一瞬の笑ですが
「書きまつがい」は永遠の笑。
いつまでも笑いを提供してくれる母に、感謝、感謝
でありましたわ。
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